今日の夜は簡単に済ますという事で焼きそばでした。その時にふと思ったのですが，焼きそば専門店って見ないなあと。やきそばが特産の町ってのも聞かないし，ラーメン，うどん，そばと比較するとずいぶん格下扱いされていることに気付きました。結構やきそばって人気メニューなのに。高校生くらいだとやきそばパンって購買の人気メニューだし（特にまんがだと），子供の好きなメニューにも入ってたような気がします。それなのに，なぜ焼きそばはこんなに地位が低いんだー。
焼きそばを食べる店って屋台もしくはお好み焼き屋さんなんかの鉄板焼き屋って感じでおさまってて人気の割に奥ゆかしいところがあるなと。
フードコートには必ずあるし，需要は高いはずなのに。
このままではいかーん！焼きそばの地位向上に立ち上がりかけましたが，実はやきそばの町はありました。
秋田県横手市もしくは静岡県富士宮市が発祥の地をうたっていてそれに群馬県太田市を加えて日本三大やきそばの街になっているようです。
発祥を見るとお好み焼き屋さんが鉄板を使った新メニューをという事で生まれたようで，その安さから屋台で広がり，子供のおやつ→大人の夜食へと広がっていったようです。という事で鉄板焼き屋の一メニューに収まっているというのは正しい姿だったようです。 しゅーりょー。
とはいえ，横手の焼きそばは目玉焼きと福神漬けがのっているのが特徴で，富士宮の焼きそばはラードをしぼった後の肉かすやいわしの削り粉が入っていたりと一般的な焼きそばとはちょっと違うようです。
と，言う事を学習したので今度やきそば探求の旅に出る事にします。
