広島東洋カープの新球場建設が頓挫？

現在広島市民球場をホームにしている広島東洋カープの新球場を国鉄清算事業団から広島市が買収した広島駅近くに建設するというプランが、米投資会社との窓口になっていた人の急死により、ストップしているようです。 去年も新球場の話題が出ていて、てっきりドーム球場になるものだとばかり思っていましたが、実際は天然芝のオープン型球場＋商業施設という組み合わせになる予定だったんですね。それにしても、米投資会社との窓口になっていた人が亡くなってから資金調達が滞り始めたというのは３８０億円ものビッグプロジェクトにしてはお粗末ですよね。 最近、どこの球団もドーム球場を新設していましたが、野球はもともと外でやるものですし、見る側としてもせっかくのいい天気にわざわざ屋内で明かりつけての野球より外の方が気持ちいいです。雨での中止は発生しますが、それは自然な事と受け止めて屋外球場を選択した広島はやっぱ素晴らしい！ カープファンとしてこの新球場がなんとか完成するのを祈るのみです。 複数案からのコンペだったので、途中で案を変更できないというのもこうなると歯がゆいものですね。 西武ドームなんか、下手に既存の球場に屋根つけたので空調が入れられず、春と秋は暗いし寒いわ、夏蒸し暑いという素晴らしい自然に恵まれた球場になってしまいました。前の西武ライオンズ球場は明るくていい球場だったのに・・・。西武の場合は所沢という地理上の問題から、雨が多く、やってられないという事で屋根をつけたのですが、やっぱ野球観るなら外がいいです。