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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

ファインディング・ニモ観てきました

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ピクサー製作のディズニーアニメ最新作「ファインディング・ニモ」(日本語吹き替え版)の先行上映に行ってきました。場所はいつもの如く新所沢パルコ内の [レッツシネパーク]:http://www.parco-shintokorozawa.com/web/index_cinema.html です。先行上映がいまいち知れ渡っていないのか7割程度の入りでしたが、新所沢での先行上映としては上々の入りです。

見終わった感想としては、さすがピクサーといった感じ(ディズニーがじゃないよ)。期待に十分に応えてくれる楽しい作品でした。子供が多いので劇場内での反応もよく、声を出して笑える場面も結構あります。ジョン・ラセターという監督がいる限りピクサーアニメの質は保証されますね。宮崎駿監督のスタジオジブリ作品と同じようなブランドになったと言っていいでしょう。

導入部分はニモと離ればなれになってしまうまでを、慌ただしくもなくしっかりと見せてくれます。ここら辺が最近のディズニー製作作品とピクサー製作作品の違いです。同じディズニー映画として公開されていますが、ピクサー作品はしっかりとストーリーが練り込まれていて物語の世界に集中することができます。

ドリー(青い方の魚)はあんなとぼけた性格だったとは予告編では思わなかったのですが、室井滋がいい味を出しています。人間の文字が読めたり、クジラ語を話せたりと意外と博識なのですが、抜けた部分が多すぎる役を見事に演じています。

脇役陣もニモと一緒の水槽にいる他の魚やヒトデたちを始め、ウミガメ、ペリカン、サメなどそれぞれ個性的なキャラクターがそれぞれ立っていて脇役好きとしてはどのキャラクターのぬいぐるみを買うか迷ってしまいます。

本編の最後もオチはこれかと、思わず笑ってしまいます。

あと、ピクサー作品といえばジャッキー・チェンの映画と同じくエンドロールでのNG集が見物でしたが、この作品では残念ながらなくなってしまいました。でも、エンドロールは遊び心一杯の楽しい出来なので是非途中で席を立たずに最後まで見て行って欲しいです。過去のピクサー作品に登場したキャラが意外な形で出てきます。

そして、エンドロールの最後は「えっ!」という感じで終わります。

この映画も、アマゾンでDVD購入予約間違いなしのお勧め度★★★★★です。

あ、ピクサー映画のもうひとつのお楽しみ、本編開始前の短編映画はおいらが一番好きな [「ニック・ナック」]:http://www.pixar.com/jp/short/kk/index.html でした。

これもお勧めです。

[ピクサーのHP]:http://www.pixar.com/jp/index.html では過去の予告編や短編映画、NG集などをQuickTimeで見る事ができるので(ここら辺はCEOのスティーブ・ジョブスの影響)、一度見てみると楽しいですよ。

この映画の時に上映される映画予告編は「ホーンテッド・マンション」(エディ・マーフィ主演)、 [「ブラザー・ベア」]:http://www.apple.com/trailers/disney/brother_bear/ (ターザンのフィル・コリンズが音楽担当)、 [「ミスター・インクレディブル」]:http://www.apple.com/trailers/disney/the_incredibles/ピクサーの次作)と来年上映されるディズニー映画が一気に流れて得した感じ。

kataroさんの英語学習帳より [FINDING NEMO]:http://ch.kitaguni.tv/u/2067/0000027308.html