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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

住信外国債券オープン(3ヶ月決算型) 1

住信国債券オープン(3ヶ月決算型) 愛称:世界・セレクト3Mの運用報告書が先週届きました。

このファンドシティグループ世界国債インデックス(除く日本/円ベース)に連動することを目指すマザーファンドに100%投資しますので、外国債券インデックスファンドに分類されます。

以前はちゃんとした1年決算型のインデックスファンドが国内株/債券、外国株/債券と4本揃って住友信託銀行で売られていたのですが、人気がなかったのか国内債のファンドは償還、外国債は償還して人気の毎月分配型/3ヶ月分配型にリニューアルしてしまいました。

その、リニューアル後のファンドが「住信国債券オープン」シリーズです。

401Kでは4本のインデックスファンドは基本中の基本ですから、どこの投信販売会社でもこの4本は最低限扱って欲しいのですが、現実は売れそうなラインナップを整える為になかなかそういう販売会社はありません。

・・・話がそれてしまいました。

国債券のファンドは今がまさに人気のファンドなのですが、グローバルソブリンオープンをはじめとしたアクティブファンドの多くは

!2 実はインデックス以下の運用成績しか残してません

という事で外国債券へ投資する際はおとなしくインデックスファンドへ投資するのがもっとも無難且つ賢明だと思います。

アメリカではピムコのビル=グロースというファンドマネージャを筆頭に債券ファンドでもインデックスに勝ち続けるプロがいるのですが、日本の投信はコストが高いのが足を引っ張るのかピムコのファンドでさえもインデックス以下の成績しか残していません。

本などでは中央三井国債券インデックスファンドが唯一の外国債券インデックスファンドとして紹介されることが多いですが、実はこの「住信国債券オープン」や「三菱外国債券オープン」なんかも外国債券インデックスファンドです。

名前見ただけじゃわかんないですけどね。

ただ、欠点としてこれらの住信とか三菱には1年決算コースがありません。

そこで、仕方なく僕は以前から口座のあった住友信託銀行で3ヶ月決算コースを購入しています。(ソニーバンクに新規口座開くのをめんどくさがった結果)

・・・また話がそれたので一旦区切ります。