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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

W-ZERO3 [es]の所感

先週木曜日に発売されたW-ZERO3 [es]。発売日に手に入れて今まで使ってみた感想など。

・大きさは電話として使える最大限の大きさといった感じ。これ以上大きければ通話はしたくない。

・本体の重量バランスがいいので、持ってみると意外に軽く感じます。

・本体のエンボス加工は野球の軟球を思い起こさせます。(白だから)

・画面表示は本当に綺麗。見やすいです。

・本体横の銀色の部分が安くさい作り。

・本体横の各種端子部分の蓋が外しにくいです。

充電スタンド早く欲しいです。

・キーボードはドーム型に盛り上がっていて入力しやすいです。昔使ってたCLIEのへっぽこキーボードとは比較になりません。CLIEといえばCLIEのUX-50も使いやすいようにキーボードを設計したといって波形キーボードを採用していましたが、キートップがドーム型のこっちのほうが確実に入力しやすいです。

OPERAはちょっと思いです。WX-310KのOPERAはケータイモードというフレームなどを省略したモードがあって見やすかったけど、このOPERAVGAしかない画面でフレームとかを再現しちゃうのでかえって小さく見づらくしてくれます。そういう情報の描画にパワーを取られた結果、動きも重いですし。NetFrontが評判いいのでそっちを試してみようかな

PDAとして評価すると、WindowsMobileという事でアプリケーションの起動にやや時間がかかる感じがします。これは自分がPalmを使っていて割とすぐアプリが起動するのに慣れているからそう感じるだけかもしれませんが。感覚としてはPCのアプリを起動して使う感じ。

・電話として評価するといちいち操作が大げさ。メールを送るのにわざわざアプリが起動して、受信箱だの送信箱だの開いて、メールを選択して開くとか携帯電話のような一連の動きというのができません。文章を入力し始めるとATOKの予測変換やフルキーボードもあって凄く入力しやすいんだけど、そこに至る過程やさらにメール送信をする際にまた大げさな動きが出てきます。

ライトメールですらいちいちアプリを起動してどうこうしないといけないのは面倒。いっそライトメールやメールソフトといった携帯電話らしい機能のアプリは常駐していて欲しいな。

スマートフォンってPDA+電話であって電話+PDAじゃないだなあというのが現時点での感想。あくまでも電話もできるPDAなんですね。

・せっかくのW-SIMなので音声通話+メール用にnico.でも買おうかな?