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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

2006年末のアセットアロケーション

今日で2006年の取引も終了。日経平均は4年連続でプラスになったようですね。

今年はポートフォリオの整理が一段と進んでやっと完成形が見えてきた感じがします。

<全体>

投資用口座の資産額は今年27.1%増加しました。

内訳として投信部門が昨年比+42.7%、個別株部門が昨年比+2.9%で株安時でも外国債券やオルタナティブ資産がしっかりクッションの役割を果たしてくれるので年間を通じて割と安定していたと思います。

年後半は外国株が力強い伸びを見せてくれて全体を引っ張りました。

投資比率は投信部門が68.3%、個別株部門が31.7%です。

<投信部門

投資信託の資産額は昨年と比較して+42.7%でした。(追加資金を含む)

日本株ではさわかみファンドへ毎月積み立てをしていたのですが、今は停止しています。理由は日本株の比率を落として外国株の比率を上げるためです。これから徐々に日本株の比率を落としていき、最終的には日本株15%/外国株55%くらいにしたいと考えています。

外国株は朝日Nvestグローバルバリュー株オープンに投資しています。今年もこのファンドは素晴らしい成績でした!

コストが高いのと分配金を派手に出すのが難点ですが、外国株ファンドでこれに勝るバリューファンドが見あたらないので今後も買い増していく予定です。

国債券は今年も堅調でした。今は3ヶ月決算型へ投資しているので、できれば1年決算型であまり分配金を出さない物へ切り替えて行きたいところです。このファンドは外国債券のインデックスファンドにあたります。債券のような金利を稼ぐアセットクラスの商品はおとなしくインデックスに投資するのがいいだろうと個人的に考えています。

オルタナティブ投資ではなんといってもワールドリートオープンが絶好調でした。そろそろアメリカの住宅バブルがはじけてもおかしくないのですが・・・。

アジアファンド・オブ・ファンズ連動型投信は基準価額算定ミスという問題がありましたが、十分すぎるほどの損失補填があり、個人的には気にしていません。

コモディティへの投資では為替リスクをとりたかったので住信からニッセイのコモディティファンドへ乗り換えをしました。結果として乗り換えた時期が悪くニッセイのコモディティファンドはマイナス評価になっています。

日本株:24.5%

 さわかみファンド [+67.2%]

外国株:43.9%

 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン [+17.2%]

国債券:14.7%

 住信国債券オープン(3ヶ月決算型) [+6.7%]

オルタナティブ:17.0%

 アジアファンド・オブ・ファンズ連動型投信 [+1.8%]

 ワールド・リート・オープン(毎月決算型) [+24.1%]

 ニッセイコモディティオープン [-3.5%]

※[]内はファンド毎の損益

<個別株部門

個別株の資産額は昨年末と比較して+2.9%でした。(今年は取引を一度もしていないのでリターンも同一です)

日本株のリターンがー21%、外国株が+26%です。

日本株は約3/4をパルコが占めているのでパルコが下がると全体も下がってしまいます。グレーゾーン金利の法改正による影響でポケットカードは去年の1/5くらいまで株価が下がっていますが、ミニ株でちょこっとしか持っていないので個別株ポートフォリオへの影響はほとんどといっていいほどありませんでした。

外国株では唯一の投資先であるバークシャーハザウェイが過去最高益を記録するなど絶好調で、昨年から26%値を上げました。

個別株の投資比率は日本株が37.6%、外国株が62.4%になります。

日本株:37.6%

 パルコ、東京テアトル西友ポケットカード、スーパーバッグ

外国株:62.4%

 バークシャーハザウェイ(BRK.B)