MH081便で成田を13時30分に出発すると約5時間後の18時15分にはコタキナバルに到着。直行便なので楽ちんです。マレーシア航空の便でしたが日本人の客室乗務員さんもいて日本語OK。
飛び立ったら昼食が出て、映画(オーシャンズ12)を見終わったら残り1時間程度という感じです。余った時間は「バブルへGo!」を観てました。
時差に関してはコタキナバル(マレーシア)は日本より1時間遅いだけなので時差ボケも気にすることがないですし気楽です。言葉はマレー語が国語ですけど、英語で全然OKでした。
空港や街の看板なんかには日本語をよく見かけますし、中国語の看板も多いので漢字でなんとなく意味を想像することもできます。
空港に着いてトイレに入った時にちょっと大の方を見てみたらウォシュレット付きのトイレでした。ウォシュレットと言っても日本にあるようなものではなく、お尻にシャワーをかけながら手で拭くためのものなんですけど。
「無敵のマレーシア」にウォシュレットでシャワーを浴びてた強者がいたと書かれていましたが、確かにやってやれない事はないですね・・・(やる気になれないけど)
今回の旅行はJTBのツアーなので入国手続きが済んだらガイドさんと合流。vegeが説明を聞いている間に空港の中にある両替所でマレーシアリンギット(RM)に両替をしてきました。
成田にもマレーシアリンギットへの両替ができる京葉銀行の窓口があるのですが、レートがかなり悪いです。(成田 37RM コタキナバル 32RMくらい)
自分たちは割とホテルの中から出ないつもりだったので空港で両替窓口が閉まっていたり交換する時間がなかったらどうしよう?って考えて成田でも10,000円分両替してましたが現地ですれば良かったです。
一応、オプショナルツアーとか申し込むかもしれないので現地で20,000円を両替しておきました。これで約270RM(成田分)+約320RM(コタキナバル分)の現金を確保。
両替が済んだらガイドさんに案内されてバスへ。これまで自分達が行った旅行は安いツアーだったので4WDの大きめの車だったりマイクロバスっぽい車での送迎だったのですが、今回のはちゃんとした大型のバスでした。乗客は10人いないくらいなんですけどね。JTB、贅沢です。
車内での説明の際にラサ・リア・リゾート最大の目玉「オランウータンウォッチング」をいつにするか決めてくれたらチェックインの時に予約してくれるという事を聞いてvegeと急遽相談。
とりあえず第一希望を2日目午前、第二希望を2日目午後、第三希望を最終日の午前としてガイドのジェームズさんに伝えました。(結果として第二希望が通りました)
最初はコタキナバルの市街を歩いたり、2つある大きなモスクを見たり、カヤックでマングローブを見るツアーもいいねぇなんて話をしていたのですが、だんだん僕がホテルを出るのが面倒くさくなってきていてこの時点でもまだ各日のスケジュールは決まっていなかったので最終的なスケジュール会議をホテルの部屋で開催することを決定。
僕らが泊まったシャングリラ・ラサ・リア・リゾートは街から遠く離れた場所にある5つ星のホテルで、いつもならとにかく交通の便が良くてバリューなホテルを選ぶとは対局にあるホテルです。でも、今回は南国リゾートってのを一つ堪能してみるかってのが目的なので贅沢をしてみました。
その他にもこのホテルの敷地の一部は自然保護区になっていて、みなし子のオランウータンを保護しているので1日2回の食事の時間にオランウータンを見ることができる(かもしれない)というのがあったんですよね。
vegeは大学で猿学を学んでいたくらいの猿好きなのでオランウータンはかねてから見てみたかったみたい。
そんな事もあって5つ星ホテルに泊まってみる事になったのですが、さすがいいホテルはかっこいいです。