さわかみ投信の次なる夢、ヴィレッジ構想がいよいよスタートするそうです。
さわかみ投信の事業継続に必要な資金以上の利益については「さわかみ合同会社」へ配当して、さわかみ合同会社がヴィレッジ計画や101年プロジェクトの実動部隊として活動するとのこと。
・場所は近畿圏
・ヴィレッジ内の自動車走行は最小限に
・住居や建物の冷暖房に地中熱を利用
・様々な再生可能エネルギーを導入したり、実証研究の場にも
さわかみ投信は今後も安定的に利益が見込めるので、こういうのに継続的にお金をまわせるというのは意義深いことだと思います。
もちろん、ヴィレッジにお金かけるくらいなら信託報酬を下げて投資家へ還元して欲しいという意見もあるでしょうけど、個人的にはこういうお金の使い方も有りかなと思ってます。
ディズニーもオーランドのウォルト・ディズニーワールド内のエプコットを当初は未来型実験都市というコンセプトで考えていたものの、結局経営的な判断で常設の万博のようなコンセプトのテーマパークになりました。
さわかみヴィレッジの目指すのは元々のウォルト・ディズニーが描いていたエプコット構想に志としては近いものがあるんじゃないかと感じています。
さわかみヴィレッジで色々先進的な技術が試されるようになると、面白いことになりそうです。
さわかみファンドの投資家の一人として、ヴィレッジ構想の今後を見守りたいと思います。