タイ旅行に行った際に、せっかくなのでiPhoneの海外ローミングも試してみました。(データ通信だけですが)
iPhone 3Gはソフトバンクの世界対応ケータイにラインナップされているので事前に申し込んでおく事で海外でも携帯電話として利用可能です。
注意点としては海外でのインターネット・メール利用に関してはパケット定額フルの定額対象外になるというところ。
なので、できるだけメールを携帯電話ネットワークで受信しないように色々しました。
ちなみに、世界対応ケータイに申し込んでさえあれば出国前に特別な設定は必要ありません。
渡航先の国で利用できるサービスや料金について事前に調べておくくらいです。
タイの場合はAIS、DTAC、True Moveの3社がローミング対象で通話料金などはAISが安くてあとの2社が同じ料金。
ただしメールやインターネットに関しては3社とも2円/1KBと共通でした。
自分は電話はしないのでどの会社でもいいなって事だけ頭に入れておきました。
タイについたところでおもむろにiPhoneの電源をいれてデータローミングをオンにしてみたものの、なかなか圏内になりません。
ああ、そういえばタイはGSMしか対応してなかったなと思い出して3Gをオフにすると・・・やっと圏内になりました。
3Gを有効にしていると3Gの電波を探しにいくようなので、3G対象外の国に行く時は3Gをオフにする必要があるようです。
ちなみに、手動でキャリアを選択しようとするとこんな感じでした。
※こっちは現地でキャプチャした画面
キャリア選択が完了した状態
圏内に入ったところでソフトバンクからSMSに海外ローミング利用の注意事項が届きました。
あとは、渡航国にあわせてタイムゾーンを合わせる必要があります。
[設定]-[日付と時刻]-[時間帯]を開いて
国名もしくは都市名を検索窓に入力するとその地方にあったタイムゾーンに設定を変更でき、iPhoneの時間が修正されます。
GSMでの接続ですので、メールの受信に多少時間がかかりますがバッテリーの持ちは全然違いました。
やっぱり3Gだとバッテリーの減りが早いのが実感できます。
ウェブをしていないのもありますけど、それにしても全然減りません。
難しい設定もなく、そのまま使えちゃうのでGoogle mapとかパケット代気にしないで使えば便利そうなんですけどね。
そこはケチって使ってました。
日本に帰ってきたらデータローミングをオフにして3Gをオン、タイムゾーンを東京に戻すと設定完了です。
バンコクの街でもiPhoneは時々みかけましたが、タイの携帯電話市場は小型もしくは薄型の端末が主流に感じました。
SMSと通話が主なのでそういった形態になるんでしょうけど、日本でもああいう薄型の携帯あればいいのにとちょっとうらやましかったり。
モノレールの中でも普通に通話してたりするのですが、そもそもモノレールの中のテレビ広告が音付きなので結構騒々しいんですよね。(日本の場合は映像だけで音はしないですよね)
騒音を受け入れられるアジアの国ならではの光景だなあって思ってみてました。