さわかみファンドの基準価額が1万円割れ

さわかみファンドの基準価額が遂に1万円割れしてきました。 久々の1万円割れですね。 ちなみに、自分もつい2日前からさわかみファンドが時価評価でマイナスになりました。数年ぶりです。 今回はキャッシュポジションを持たない中での急落という事で、2002年〜2003年当時の下落相場のような下げに強いという特徴が発揮できないでいます。時間軸を対象にしたアセットアロケーションに今回は失敗しましたね。 さわかみファンドについてはかつての盟友からも体制について批判が出ていて、そろそろ潮時かな？という気もしてます。 顧客重視を忘れるとーさわかみ投信の例（日本ファミリーオフィス協会） 独立系だからできることー公正中立な判断（日本ファミリーオフィス協会） 個人的には銘柄数を50程度に絞り込むか、純資産に上限を設けて無理のない規模での運用をしないとなかなか特徴は出せないんじゃないかと感じています。 かつての名ファンドAvest-Eも資産が積み上がってから成績が落ちましたし、インデックスファンドを薦める本でも調子の良いアクティブファンドは規模が大きくなると平均値に落ちてくると書いてありました。 ただ、今のところ明確にTOPIXのインデックスファンド以下という成績でもないので、引き続き様子見というスタンスで臨みたいと思います。 そういう意味でもひふみ投信には期待しているんですけどね。