今週号の日経ヴェリタス記事 運用者の流儀はありがとう投信の岡 大氏でした。
かつてさわかみ投信でファンドマネージャーを務めていた方で、今年の8月からありがとう投信のファンドマネージャーになっています。
さすがにさわかみファンドが現金比率をうまくコントロールできていた時代のファンドマネージャーだけあって、8月に就任するとどんな指標も通用しない荒れ相場なので新規の投資資金はあえて現金に積み上げるという選択をとり、現時点で13〜14%が現金だそうです。
また、今後は債券型やコモディティ型などの新たな組み入れ先も探して行きたいとの事ですので、長期投資は株式一辺倒というこれまでの運用方針が少し変わりそうです。
そういえばセゾン資産形成の達人ファンドも最近になって債券ファンドを組み入れファンドに含めるようになりましたし、長期投信ファンドに債券を組み入れる流れが来ているのかもしれません。