パキスタン北西部では、戦闘の激化により、人々は命の安全を脅かされ、手荷物ひとつで逃げる人の数は日に日に膨れ上がっています。パキスタン政府とUNHCRが5月初めから登録した避難民の数は、すでに67万人を超えました。2008年8月以降、避難民となった人の総数は、125万人に上ります。この人道危機における国連の共同支援の一環として、UNHCRはパキスタンのMardanやSwabi地域に、新たに3カ所の避難民キャンプを設置し、またパキスタン赤新月社による4カ所のキャンプの設置を支援しました。 グテーレス国連難民高等弁務官は、次のように訴えています。「パキスタンは数十年にわたりアフガン難民を受け入れ支援してきた。今こそ国際社会がパキスタンの避難民を支援しなければならない。」UNHCRは、避難を余儀なくされている何十万のパキスタン市民のため、更なる支援が必要であると、国際社会に訴えています。毎月の定期的な寄付は以下の通り変更ありません 今月の寄付(スポット) ・UNHCRパキスタン緊急支援 5,000円 定期的な寄付(月々定額) ・セーブ・ザ・チルドレン 1,500円 ・ユニセフ 1,000円 ・国連WFP協会 学校給食プログラム 1,000円 ・WWF 1,000円 ・難民を助ける会(地雷対策) 500円
今月の寄付:国連UNHCR協会パキスタン緊急支援
今月の寄付は内戦の最終段階で戦闘が激化した国連UNHCR協会のパキスタン緊急支援にしました。
日本UNHCR協会はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の難民支援活動のため、日本における民間からの公式支援窓口として2000年10月に設立された特定非営利活動法人です。