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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

東京レストランファンド mai mai

朝日新聞で社会貢献ファンドが人気という記事が出ていました。
損得勘定だけではなく、特定の事業や取り組みに共感を覚える人が、事業主にお金を出す新しいファンドが育ち始めている。投資対象は、おにぎり店や純米酒造り、途上国向けワクチンの購入とさまざまだ。元本割れリスクはあっても、納得して出資する「応援型ファンド」が、新しいお金の使い方としてじわりと浸透している。  6月上旬、東京・有楽町の商業ビルに20平方メートル弱の「雑穀おにぎり専門店 maimai」2号店がオープンした。国産、無農薬などこだわりの雑穀米選びが評判で1号店に続いて出店が決まった。  経営者はネット経由で3月下旬から出資を募った。一口3万円で上限は20口。1号店の近くで勤める常連客ら58人が出資し、その3分の2は20〜30代だった。ある男性は「使い道を銀行に託す預金と違い、自分のお金がお気に入りの店という形になって素直にうれしい」。  配当は店の売上高に応じて決まる。月平均130万円で配当が出始め、目標の300万円に達すれば年5%の配当が得られる。出資金は3年間で返還されるが、売り上げ状況によっては減る恐れもある。それでも、出資者らは経営者に「素材の質を落としてまで営利に走らないで」と求める。事業内容に共感するからこそ出資した人がほとんどだからだ。2号店の開店パーティーでは、お金を出す側と活用する側が交流した。(asahi.com)
この東京レストランファンド、ちょうど夏のボーナスから1口3万円だけ投資してみました。 有楽町の東京交通会館という立地からも個人的に行きやすいですし。(ちなみに北海道どさんこプラザもあります) 雑穀おにぎり専門店 maimai maimai この他にもミュージックセキュリティーズではカンボジアマイクロファイナンスへの支援を行うリビング.イン.ピースへの出資も近日募集予定で、こちらへもいくらか出資するつもりでいます。 あとは・・・全量純米蔵を目指す会のファンドへも今年こそは出資したい! これらへの出資は儲けようとかそういうのを除いた純粋な応援の気持ちが強いので、もちろん成功して欲しいですが通常の投資とは異なります。 そんな近況です。