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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

rennyさんとお会いしました

rennyの備忘録のrennyさんと先日お会いしてきました。

独立系投信会社についてざっくばらんに話しませんか?というお誘いがありまして、お互いに独立系投信についてブログによくエントリーしていることもあり、以前から一度お話してみたいなと思っていたので、僕にとっても嬉しいお誘いでした。

僕も独立系投信の志に共感しているのでもっと多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいんだろう?と及ばずながら考えていて、少しでも目に留まるようにとブログにエントリーしたりしていますが、rennyさんは僕よりももっと真剣にそんな事を考えていらっしゃるようでした。

買う買わないはともかく、まず存在を知って欲しい。

いつまでも全方向に向けて募集するのではなく、この四半期はこの年齢層をターゲットにするなどマーケティングにもっと工夫があってもいいのではないか?など仕事柄感じる所が色々あるようでした。

ありがとう投信がライフネット投信と協力するようになったら、セミナー参加者にファンド購入を考えているという人が来るようになったなんて事があるそうですのでマーケティングについてはあまりお金をかけずにできる方法が他にもありそうです。

さわかみファンドも最初の頃マネー誌で取り上げられていたのは独立系で物珍しかったのとアクティブファンドなのに信託報酬が安い、広告をうたずに口コミだけで徐々に広がっている、そして何より運用成績が良かったのが理由でした。

今は直販&独立系投信会社も複数あって一般社会はともかくマネー雑誌としては物珍しくないですし、独立系としては澤上さんという有名人が出てしまったのであえて新しい人に焦点を当てる必要もないのが現状じゃないでしょうか?(そういう意味でコモンズは渋沢さんが絡んでいるという事で注目されていますが)

セゾンが一定の成功を抑えているのもセゾンカード会員へ広告を打てるというのが知名度向上に果たした役割が大きいでしょうし、他の直販&独立系もなんとか知名度をあげてまず存在を知って欲しいという段階です。

欲を言えば存在を知ってHPを見た時に運用会社の運用哲学をわかりやすい形で説明できている会社がないというところです。

口座開設の資料請求をするとなかなか良い資料を送ってくる所もあるのですが、まずHPでわかりやすく説明ができないと口座開設資料も請求してもらえません。

なんてことを色々話しているうちに気がつけば2時間30分も話し込んでました。

インデックス投資交流会の2次会、3次会でも感じたのですが意外と自分も興味のあることだと話し込めるんだなあと。

今後も独立系投信会社を応援して行くことを確認しあってお開きにしましたが、また色々話してみたいですね。

お互いになんかインターネット上でできる事はないか?って模索していたってのも興味深いところでした。