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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

かいたくファンド月次レポート(2009.9)

かいたくファンドの9月度レポートが公開されています。

純資産額:3億2,551万円

8月の騰落率:-0.4%

口座数:639(+5)

コツコツ購入利用者数:366(-7)

積立をしている人の減少傾向が止まりません。

TMA長期投資ファンド 32.9%

キャピタル 16.1%

コムジェスト欧州 7.7%

コムジェスト新興国 5.1%

現金 38.2%

新規流入分をファンド購入に振り向けるという方針通りTMA長期投資の比率が微増しました。

組み入れ1位は先月と変わらずロシュ。信越化学が2位から7位と大きく下げましたが、ネスレ、バークシャーハザウェイ、テルモが上昇しました。

かいたくファンドの組み入れ上位銘柄:

1 ロシュ(ー)

2 ネスレ(4→2)

3 キーエンス(ー)

4 バークシャーハザウェイ(5→4)

5 テルモ(8→5)

6 花王(ー)

7 信越化学(2→7)

8 BARRICK GOLD CORP

9 ジョンソン・エンド・ジョンソン(7→9)

10 トヨタ自動車(9→10)

ファンドマネージャーの毛呂さんのレポートでは円高がしばらく続くと仮定した場合の投資家のとるべき行動について書いています。

・ドル安でも株式に投資していれば株価の上昇分で十分償われる事が多い。

新興国の場合は逆に為替益を享受できる場合もある

・目先のドル安に惑わされず、円高の好機を生かしてじっくり外国株への投資を増やして行く。

・円のキャッシュは最強の武器

高めのキャッシュポジションを生かしてじっくりと海外株の比率を上げて行くことになりそうです。

セミナー情報としては11月15日(日)に【「海外投資入門」講座 これからどうなる 各ファンドがガチンコ議論】と題して組み入れファンド運用会社の人を招いて徹底討論する場が設けられます。

TMA長期投資ファンドファンドマネージャー平山氏に日本コムジェストの山本社長、かいたく投信の上原社長の3名による討論でどんな話が飛び出るのか楽しみです。