鎌倉投信のインタビュー記事
既にrennyさんのブログで取り上げられていますが、10社目の独立系投信会社となる鎌倉投信の鎌田さんのインタビュー記事がロイターとブルームバーグで掲載されています。
インタビュー:次世代に続く日本応援ファンド立上げへ=鎌倉投信
鎌倉投信が投資運用業に登録、新規では今年初−来3月に日本株商品(Bloomberg)
来年3月にファンドを設定予定で、3年間で100億円を目指すということです。
運用コンセプトは
「これからの日本に必要とされる中小企業に投資し、事業スパンと同じように10年以上保有し続ける」
という事で、コモンズに似ているけれども大型株のコモンズに対して小型株の鎌倉投信という事になるのかな?
ファンドの特徴としては
・最終形態としては100銘柄程度
・グローバルな株や債券を組み込み可能な設計。ただし、当初は日本株のみ
・企業の事業サイクルに応じて10ー20年スパンで投資する
・地方でニッチなところで活躍している企業に腰をすえた投資をする
・直販
といったところでしょうか?
同じ中小型株中心のポートフォリオをもつひふみ投信は「守りながら増やす」というのが目指す姿なのに対して、鎌倉投信は短期の値動きをあまり気にせずどっしりと保有し続けるようなイメージを持ちました。
目指している姿はとても興味がある分野なので、今後の詳細な情報の発表が楽しみです。