KANさんの久々のニューアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」を最近よく聴いてます。
ここ2年くらいはPerfume好きで自分で一人Perfumeをやりたい!という思いから作ったという「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」から始まっていきなり度肝を抜くんですが、続く「小学三年生」という曲はビッグバンド風の曲。
あんなに小学三年生だって事を朗々と歌い上げるというのもまた、KANさんならではという不思議な世界なのですが、フランスっぽい音になってるし、極上のバラードもあり、ASKAとの共作の「予定どおりに偶然に」なんかはチャゲアスじゃねえの?ってくらい二人の息がピッタリなんですよね。
1枚のアルバムにこれだけ色んな曲調が混ざっていると嫌な人もいるかもしれないけれども、僕は逆に才能が爆発してるなって感じました。
一曲一曲聴くとちゃんとKANさんの楽曲だしとてもいいアルバムでした。