タマンヌガラ旅行記(10)戦慄のナイトサファリ
この日の夜はどうでしょうでも行ったナイトサファリに行きました。
タマンヌガラ国立公園の対岸にある村から4WDに乗ってヒョウを観に行きます。(真ん中のがそうです)
ちなみに2人でRM80.00(約2,400円)でした。
時間になって、ガイドさんに連れられてバスの停留所へ移動。
他にもナイトツアー待ちの人たちが集まっていました。
そして現れた4WD。既に荷台に2人乗ってます。
この日は9人参加という話だったので右側の荷台へ。
4人になったところでもう少し街中に入って別のホテルからのお客さんをピックアップ。
荷台の横に外を向いて2人座れるように椅子があって、一番後ろから前を見れるように3人座れる椅子があるので荷台には合計7人しか座れません。さっそく、家族連れの女性陣が荷台に3名、そして屋根の上に男性陣2名。
ガイドさんからはもう一人いける。屋根の上は安全だと話してましたが、写真も撮りたかったので止めておきました。
で、9人のはずがさらに貪欲なガイドさんが2名連れてきて乗せようとしますが、荷台に移動する人がいなかったので、後部座席に乗るように勧めましたが、あまりの狭さにその2名はキャンセル。
しかし、それでもガイドさんはあきらめず他の3名を連れてきてVIPシートだといって後部座席と助手席に乗り込ませて総勢12人でナイトサファリに出発。(ガイドさんと運転手がいるので車には14人が乗っていることに)
自分はそうでもなかったのですが、vegeはこんなに大人数で乗って横転したりしないか気が気でなかったそうです。
しがみつくvege
いよいよ出発。パームヤシのプランテーションの中を走ります。
4WDだけあって、急な坂を登ったり、降りたり。途中からは道がないところを走ったりもします。
ヒョウは怖くないけど、運転が怖いよ・・・。
あまりにも動物が現れないのでずーっと同乗してた家族連れは話し込んでました。
話にTigerはまだ出ないのか?なんてのが出ていたのでやっぱりタマンヌガラに来たらトラは外せないんですね。
まあ、このツアーだと出てくるのはヒョウですけど。
途中、後ろから別のツアー客が来たときに懐中電灯の光がこっちの車にも向かってきたので屋根に乗っているおっちゃんが頭に手をやって「Monkey!」とかやってるし。
鳥? 何かいたらしい。
結局この日見かけたのは鳥?と遠くにキツネ?(目が光っていたような)と牛。
牛はただのカウだといってガイドさんが無視してたけど、牛はトラと同じく目がグリーンに光るんだよな。
「あれ、トラって言っちゃおうか」ってセリフは言えずじまい。
プランテーションの中を縦横無尽に走りまわり、すっかり疲れて帰ってきました。
ガイドさんは今日は何も見れなくてごめんねって言ってたけど、タマンヌガラのガイドさんにあれは良くないツアーだと言われていた意味がわかりました。動物見るならやっぱりブンブンですね。
それにしても、ヒョウ柄のネコこと、レパードキャットを見れなかったのは残念。
川べりにもどってきたのは既に11時近くて対岸のリゾートに戻れるんだろうなと不安になりましたが大丈夫でした。
最初話しかけたときは、もう閉店だよって言われてビビリましたけど。船だっていったら大丈夫でした。
ちなみに、ナイトサファリは自分たちが戻ったあとに第二陣がさらに荒々しい人数で出発していきました。(荷台に立ったまま!)
村側のホテルに泊まれば夜遅くの回にも参加できるようです。