昨日、所沢のミューズで行われた「山下洋輔 SPECIAL BIG BAND CONCERT2010」に行ってきました。
山下洋輔さんは以前から知っていたけど、坂本龍一がNHKでやってたスコラのジャズの回に来ていたので観に行きたいなと思ってました。
それが地元でコンサートがあるなんて!と先週末に気づいてチケットを購入。
航空公園まではひと駅なのでvegeと秋のけやき並木を散歩しながら行ってきました。
小さなホールなので迫力があって演奏に圧倒されました。
第一部の最後は元は山下さんのピアノソロで大事にしていたけれども、ビッグバンドにアレンジしてもらったら「脱臼したボレロ」と表現されたという「ボレロ」。
これは本当に涙ものです。聴いててなんでか涙がでちゃいました。
ラプソディ・イン・ブルーもこんなに楽しげになるんだというアレンジ。
ノリノリです。
アンコールはスイングしなけりゃ意味がない。
これもまた当然のことながらノリノリ。
ジャズって昔のポップミュージックなんだよなってのを改めて再認識しました。
そうそう、ドラムの高橋信之介さんが人間業とは思えないビートを刻んでて凄かったです。
所沢公演は2年ぶりに復活した山下洋輔スペシャルビッグバンドツアーの千秋楽だったそうで、この偶然に感謝です。
もらったパンフによると10月28日(木)に晴海・第一生命ホールでニューヨーク・トリオのコンサートがあるそうなので、ちょうど勤務先が同じビル内という偶然に感謝しつつチケット申し込みました。