タマンヌガラ旅行記(11)ブンブンブラウ
タマンヌガラ3日目の午前中はグアテリンガが崩れて入れないため、ブンブンブラウ訪問に変更してもらいました。
船で行けばそんなに時間がかからないという事でガイドさんも快く了解してくれ、更に歩いていきたいと言っていたのをジャングルを歩きたいと捉えてジャングルトレッキングも少し付けてくれる事に。
という事で、船でブンブンブラウへ一番近い船着場へ。
ジャングルリベンジでもここから行ってましたね。
この近辺ではコウモリやバクが見られるようです。
確かに、タマンヌガラに到着した日にこの辺りを船で通ったら空をコウモリが飛んでました。
ブンブンブラウへは800m
ジャングルを歩きます。遂に、ズボンの裾を靴下で外側から覆うように言われました。
ヒル対策です。
少し歩くと・・・それは現れました!
しかし、ここでデジカメのメモリカードが一杯になるという痛恨のミス。
替えのバッテリーは持ってきていたけどメモリカードは置いてきたので、ここから先はiPhoneでの写真です・・・
どうでしょう班の定宿、ブンブンブラウ。
ジャングルリベンジの頃から外観は変わっていないようです。
ついにここまで来たんだ!と感慨ひとしお。
中はこんな感じ
外の景色。ここにも塩水が用意されていて、それを飲みに動物がやってくるそうです。
とりあえず寝てみる。
そして動物を観察してみる。
当然の事ながら、昼間は動物は現れません。
中にはノートが置いてあって、ここに来た人の感想が書いてあります。
日本人の場合、だいたいどうでしょうバカでした。やっぱり・・・。
結構宿泊していくどうバカもいるみたいですね。
ちなみに、今は禁煙、調理禁止のマークがついてました。
タバコを吸うとニオイで動物が寄ってこないそうです。
蚊取り線香もおいてありましたが、それも使うと動物が来ないとか・・・
あと、ガイドさんにトラの話を聞いたら、ブンブンクンバンで見たことがあるという事でした。
ただ、よほど運が良くないと見られないみたいですけど。
大泉さんが見守られながらしたトイレ。
次にジャングルトレッキング。オランアスリーが使った吹き矢が落ちてました。
森に住む先住民族オランアスリーの村を抜けてジャングルを歩きます。
そこそこ坂はありますが、そんなに厳しい道という訳でもありません。
途中、香木の木があったので、ナイフで少し削ってライターで火をつけるガイドさん。
おかげで本当に香木のいい香を嗅ぐことができました。
時々、木から何か落下する音がガサガサっ・・・・・ドンとしますが、木の実が落ちる音だそうです。
歩いている人間に直撃したら大変なことになりそうですが、道の周りはそのような事がないようにしていると言ってました。
グアテリンガまで500mの看板
でも、残念ながら閉鎖中・・・
グアテリンガ近くの船着場でボートを待ちますが、呼び出すのは携帯電話。時代の流れを感じます。
ジャングルの中でも結構携帯の電波が入るんですよね。
なので、ブンブンブラウなう なんて現地からTwitterにつぶやけたりもします。
ボートに乗って戻ります。午後はラピッドシューティングという急流下り。