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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

TCMフォーラム:お金が変われば社会が変わる

今日はTokyoChangeMakersフォーラム「お金が変われば社会が変わる」 〜未来を創る新しい資本主義シンポジウム〜に行ってきました。

日時:2010年10月11日(月・祝) 13:30〜15:30

場所:港区立エコプラザ

講師:

 中野晴啓氏(セゾン投信株式会社 社長)

 森本新兒氏(クローバー・アセットマネジメント株式会社 かいたくファンド責任者)

 嵯峨生馬氏(NPOアースデイマネー 代表理事)

 竹本吉輝氏(株式会社トビムシ 代表取締役

司会 /コーディネーター:

 小笹俊一氏(元NHKアナウンサー)

リーマンショックでマネー資本主義が崩壊して、本来の金融の持つ力「産業金融」を復権する必要がある。

そうする事で地域の活性化もできるのではないか?

そして地域が抱えている問題を解決する手法として地域通貨や金融の力を借りつつ地域再生をするモデルについて考える。

というのがパネラーの方を見て想定された内容でした。

自己紹介タイムが長引いたりしてパネルの内容がいきなり第二部から始まったりちょっと消化不良な面も感じられましたが、地域の活性化にはどういう手法がいいんだろうと考えるきっかけにはなりました。

既存の金融として地方にいても長期投資ファンドに投資することでグローバリゼーション化に取り残されず豊かさを享受することができるようにしようというのがセゾン投信とかいたくファンド

企業、NPO、個人をうまく繋げ合わせる事で地域活性化が可能ではないか?と模索しているのが嵯峨さん。

そして、そのつなげる仕組には企業が使っているシステムなどが流用できるのではないか?

竹本さんは実業家として既に岡山の西粟倉村で実践している林業再生をベースに金融の仕組みをうまく使いながら、地域の中に時間をかけて溶け込みながら信頼も勝ち得て、地域活性化を進めていく。

三者三様のアプローチの仕方をしているので、もう少し時間があると話もまとまりができて盛り上がったと思います。

地域金融については以前ひふみサロンで少し聞いたことがありましたが、今回は地域通貨のような具体例があったので、そんな活動があるんだというのを知ることができたのも収穫でした。

最後に自分も出資したワリバシカンパニーについて池田さんが説明してましたが、大手への売り込みに苦労しているようです。

でも、そこでコストを下げるように言われた分を地域通貨で賄おうという考えが斬新でした。(さすがですね!)

せっかく日本の森林を再生させる方法ができたので、うまく回ってくれるといいなと思っています。

設立説明会(その時のエントリーはこちら)の時とは違って今日は本当にワリバシカンパニーが売りたい元禄箸のサンプルも見ることができました。

若い木で作っているので年輪が見えたりしますけど、その風合いを楽しんでもらえればという事でした。

実際、割り箸をきれいに漂白する必要はないと思うので、あのままでいいと思います。

セゾン投信やかいたくファンドをこれまでとは違う人の目に触れさせるという意味で今回の試みは面白いと思います。

実際今日のセミナーを聞いて共有の森ファンドやワリバシファンドなどに興味を持つ人がいても金商法の縛りであまり説明できないのがなんとも歯がゆいところですけど。

セゾン投信のファンドやかいたくファンドについても取り組みと目指す姿なんかは説明する時間があるとより良かったと思います。

それでは、セミナーのTwitter実況です。

  • 「お金が変われば社会が変わる」 〜未来を創る新しい資本主義シンポジウム〜 13時30分からです。 #cmf posted at 13:28:45
  • 竹本さんからそもそもは未来を創る新しい資本主義についてエコプラザでセミナーができないかと割と最近声をかけられた。 #cmf posted at 13:34:17
  • 以前この内容を岡山でやっていいものだったので、東京でもう一度やりたい。東京でではもう一つ新しい切り口を加えてみた。 #cmf posted at 13:35:44
  • まずは小笹さんのキーノートスピーチ。現在は外資系通信社にいる。知られていないので元NHKの肩書きを使っている。NHK林業の番組を作るとこんなに大変だから補助金が必要という結論になってしまっていた。 #cmf posted at 13:39:02
  • 家計簿こそ経済。かつては食費が多くを占めていた。日本は1800年ころ中国やインド、朝鮮などよりも労働力が安く、ロンドンの4分の1くらい。 #cmf posted at 13:42:03
  • 日本の平均世帯年収500万円。世界の平均世帯年収30万円。中国は80万円で銀行口座を持っていない人も20億人いる。 #cmf posted at 13:43:03
  • 世界で収入の底上げはあるが、日本は下がり気味。富の移転は思っているよりも速く進行している。2012年に先進国と新興国株の購買力がクロスする。 #cmf posted at 13:44:24
  • イチローを目指す。年俸15億円。146試合で1試合1000万円。石田徹也さんも世界を相手にすると高い評価を得るようになった。日本企業はイチローを目指し始めた。ユニクロなど。 #cmf posted at 13:47:14
  • 中野さん:未来を創る新しい資本主義は難しいテーマだがやさしく掘り下げていきたい。投資信託の会社のだが、とことん長い時間をかけてお金を育てるというお金の流れを作った。ちょうどリーマンショックから2年たった。地球経済が新しい形として多くの人に見え始めた。 #cmf posted at 13:52:23
  • こうなるのは後講釈では歴史の必然だった。その前のマネー市場主義。マネーは本来裏方だったのが、本来の産業を僕にしてしまった。そこから原点回帰が起きている。富の移転はリーマンショックが起きていることにより速くなった。20世紀に溜め込んだ富がグローバリゼーションで移転した。 #cmf posted at 13:54:57
  • 産業金融。モノを作って与えた笑顔の数がお金のリターンになるのが本来の金融の役割。日本の金融機関はその流れについていけていない。ブツブツ言っても仕方ないので、僕らが生活者が自分の意志でお金の流れを変えようとしている。 #cmf posted at 13:56:43
  • 森本さん:こんな天気のいい日に、こんな重いテーマの会に来ていただいて、日本人はやっぱり悩んでいるのかなと。なぜ投資信託を始めたか?世界をより良くしたいと思った。以前いた金融機関では世界をより良くできるとはどうしても思えなかった。 #cmf posted at 13:58:33
  • 世界中で金融の価値が半分くらいになった。一方で普通に生活者していただけの人への影響も大きかった。このセミナーを岡山でやったら、30人くらい集まって公表だった。という事で東京でも開催。持つ者と持たざる者の差がある。本来持つべき者は生活者なのではないか? #cmf posted at 14:00:44
  • 嵯峨さん:アースデイマネーという地域通過をやっている。街の身近なところでNPO関係の活動に参加してもらえるとポイントがもらえて、そのポイントは渋谷などの参加店で利用できる仕組み。 #cmf posted at 14:02:38
  • ボランティア活動の敷居を下げる為に活動をしてみた。10年前に地域通過になぜ関心をもったのか。儲けに対してそんなに興味があった訳ではない。新しい社会の仕組みを作りたいと考えていた。今評価されていないものが評価される自由な社会を。 #cmf posted at 14:05:04
  • 地域通貨のゲームがある。みんな200ドルから始めてみると最後には200ドル以上うもっている人が10に、減った人が20人くらいになる。どうしても富の格差はゲームの世界でも起きてしまう。そういう社会を補完する役割として地域通貨は役立つのではないか? #cmf posted at 14:07:21
  • 地域通貨は当初個人対個人のものが多かった。おじいちゃんの話を聞くなどは都市部では違和感があった。そこで、コミュニティウェイと呼ばれる企業とNPOと個人が関係するといいのではないか?お金の動かし方を変えるといいのかもしれないと感じている。 #cmf posted at 14:09:21
  • 日本総研で企業のポイントプログラムの仕事をしていた。仕組と仕組がぶつかりあっている。伊勢丹、西武、高島屋のポイント。売っているものはそんなに違わないのにポイントシステムによって売り上げに影響がある。企業が作っているシステムやプログラムを利用してNPOが望む方向へ。 #cmf posted at 14:11:40
  • 竹本さん:社会を変える為に何かしないといけないと思っているが、金融が使えるのであれば利用するという会社にいる。林業の構造上の問題を解決する手段としてワリバシカンパニーを設立した。林業や森林再生を通じて地域が持続可能にやっていけるようにしている。 #cmf posted at 14:15:10
  • 地域が抱えている問題。地域に対する想い・意識が薄くなって来ている。グローバリゼーションや中央集権の影響で地域が中央の下で配分される立場になった。それがいきなり自立しろと言われてもできない。今の仕組みをうまく使いながら自立するように向けて行く。その為に金融は重要。 #cmf posted at 14:18:15
  • 共有の森ファンドというので岡山の森の再生に取り組んでいるが、8割は都会の人からの出資。都会の人に岡山の森に関心を持ってもらったり、関わってもらうためには企業から借りたり一部の人からお金を借りるのとは違う。 #cmf posted at 14:20:17
  • 西粟倉村で村民限定で第三者割当増資を行ったら12%の人に参加いただいた。これは地域への意識の共有の一つの試み。 #cmf posted at 14:21:24
  • 金融は目指しているものを実現するために必要な手段。共有の森ファンドやワリバシファンドなど。 #cmf posted at 14:22:03
  • 地産地消という言葉があるが、一番いい仕組み。都会にヒトモノカネが集中している。そこへ地域の特性をどのように関連付けさせるか。東京にいると街路樹以外に自然の木に触れる事はないと思う。地域の豊かな自然をどのように持ってくるか。 #cmf posted at 14:24:50
  • 小笹:グローバル経済から地域経済活動はどのように見えたか? #cmf posted at 14:26:02
  • 森本:実は地球上で貨幣経済に乗っている人は20億人しかいない。貨幣経済が伝統経済に襲っている。本来日本も里山など住みやすかったのが貨幣経済に巻き込まれてしまった。どうやって再構築するか?グローバリゼーションを受け入れた上で次のステップへ。 #cmf posted at 14:27:39
  • バングラデシュは水道が30%しか普及していない。その結果、遠くまで水を汲みにいく必要がある。汚れた水をキレイな水に濾過する仕組みなどがある。今までまともに成立したコミュニティに貨幣経済に巻き込まれても雇用などが守られればいい事になるのでは。 #cmf posted at 14:30:16
  • 中野:日本は中央集権といっても日本の中で成り立っていた。東京で稼いで地方に配分されていた。これがグローバリゼーションの中に巻き込まれても国の形を変える必要がでてきた。地域も与えられる側から抜け出さないといけないが抜け出せない。そこに二人がやっている仕組が出てきた。 #cmf posted at 14:32:50
  • みんなこれら先元気な日本を残そうと思っているが、誰かにやってもらおうと思っているとダメになる。一人一人が行動する事で変わってくるのではないか?一つの場所で成功すること地域活性の起爆剤になるのでは? #cmf posted at 14:34:20
  • 長期投資ファンドはどういう関わりがありますか? #cmf posted at 14:34:44
  • 金融やお金の抜本的な理由をみんなで共有して世の中を支えて豊かにしていく流れ。自分だけ儲けようという考えてとは違う。自分のお金を差し出してみんなで豊かになろうという考えて。多くの人が忘れてしまった考え。金融機関は忘れているので生活者が先行して行こう。 #cmf posted at 14:36:29
  • 小笹:どういう企業に投資しているのか? #cmf posted at 14:36:43
  • 森本:P&Gなんかは浄水剤を作ったりしている。世界のGDPの25%は多国籍企業が稼いでいるが、株主は1%しかいない。残りの99%はその富と関係ないところにいる。少なくとも日本人はお金があって1%の側に立つ事ができる位置にいる。経済的、精神的に豊かになって還元する。 #cmf posted at 14:39:13
  • 小笹:農林水産省の食料自給率キャンペーンのようなのがあるが、投資することで肉も食べられる様になるとかそういう事か? #cmf posted at 14:40:03
  • 日本はこれから昔の様な成長をすることは残念ながら無料。主役は欧米でもなく、中国、インドというように新興国が中心に。そこへお金を働きに出す。貧困は減って豊かな人が増えるが、それを喜べる気持ちを持つ様になって欲しい。 #cmf posted at 14:41:53
  • 成熟社会では自分だけ豊かになって他の人が貧しくなる仕組みではなく、全体で豊かになって、その一部を自分も受け取るというのが新しい金融。 #cmf posted at 14:43:05
  • 小笹:地域の意識の希薄は望まれたものもあるのでは?核家族化を望んだり、漁業をやろうとしても組合に入れなかったり林業も所有権の問題があったり、既得権が強かったりする。 #cmf posted at 14:44:40
  • 竹本:問題はどちらにもあるが、林業の場合、みんなでやらずに個人の意志でやっていこうとした結果、地域においては持続困難である。地域の商店街に赤字でも店を閉めることができないというのがあった。大変だが全体価値が担保されていた。 #cmf posted at 14:47:23
  • 得をするならみんなで得を、損をするならみんなで損を減らせる様にやってきたのが変わってきた。もう一度昔の様にできないか?というのが目指すところ。 #cmf posted at 14:48:30
  • 小笹:最初トビムシ西粟倉村に入った時、NHKで取材にいくと外部からなんでお金が入るんだと反発の声も聞こえた。タクシーで運転手からトビムシの悪口もよく聞いた。 #cmf posted at 14:49:27
  • 竹本:第三者割当増資で村民が個人の意志で参画できるようにした。世帯の12%に参画していただけた事で誰が誰の為にやっているのか見える化できた。 #cmf posted at 14:51:58
  • 嵯峨さんへの質問:地域限定通貨でイオンもやっているが。 posted at 14:52:52
  • 嵯峨:地域通貨はグローバリゼーションの逆をいくもの。日本の成長は望めない。リアルマネーの使い方としては長期投資がいいと思う。個人はリアルマネーだけでなく持ちいる場合があるのではないか?今まで経済行為と呼ばれていなかったこういうを経済と呼ぶための試みとして。 #cmf posted at 14:55:35
  • コミュニティや地域は人を多面体に活動する。そういう事がもっと普通に行われる社会になるのでは?一面的な社会にから多面的な社会へ。 #cmf posted at 14:56:29
  • 東京から八ヶ岳鴨川に移住する際に地域通貨があると外部から人が入ってくるのに入りやすいのでは?開かれた地域だとアピールするツールにも。 #cmf posted at 14:57:48
  • なんでも円で表現するのではなく、多様性を持たせる。ゲイの人が多いのは多様性が認められる社会という意味がある。成長しないのであれば、どう楽しくやっていくかに視点を移しては? #cmf posted at 14:59:21
  • 竹本:グローバル投資はお金がたくさんいるイメージがあるが、マイクロファイナンスというと多額のお金は動かせないというイメージがあるが、それだけではなく中規模なものに投資できるのか? #cmf posted at 15:00:32
  • 中野:グローバル投資はどーんとしたお金を想像するが、その中は実は雫。グローバルな経済の中で中国やインドが勝手に豊かになっている訳ではない。例えばP&Gやスズキの自動車など企業の活動の結果。インドが成長しても日本企業にとってもプラス。 #cmf posted at 15:02:33
  • 投資はキャッシュフロー。大河の流れにお金を入れると大きくなって返って来る。投資信託では規模が大きいものになる。 #cmf posted at 15:03:56
  • 竹本:投資先が規模として中規模なものなどはあるのか? #cmf posted at 15:04:20
  • 森本:かつては信金第二地銀などがあったが、段々安心できないなどの理由で離れている。そのため、本来の金融の役割を果たせなくなっている。新しい流れとしてソーシャルファンドNPOバンクなどが生まれている。 #cmf posted at 15:05:49
  • 金融庁うもNPOバンクなどには規制を緩めたりしていて、後押ししようとしている。ドイツで一番貸し出しを伸ばしているのは信用組合に相当する金融機関。日本は移行期間。投資信託という大きな仕組みしかないが、小さな活動を応援することでそういった活動も着実に成長するのでは。 #cmf posted at 15:07:53
  • 会場からの質問:政府は志あるお金をむやみに集めているように感じるが、新しいバラマキにならないか? posted at 15:09:33
  • 会場からの質問:政府は志あるお金をむやみに集めているように感じるが、新しいバラマキにならないか? #cmf posted at 15:09:37
  • 竹本:ある程度のお金を担い手に配るというのは、箱モノとは違うと思うが残念ながら担い手がいない。政府がやると担い手の質を見ないで予算を消化しようとしてしまう。森本さんが言ったように過渡期にある。過渡期にどれだけ成功例を作れるかが問題。 #cmf posted at 15:11:48
  • トビムシ林業セミナーに来ている人を見ていると予備軍はかなりいそう。 #cmf posted at 15:13:01
  • 質問:今考えている資本主義と福祉社会との関係について。 #cmf posted at 15:13:59
  • 森本:日本は福祉に国家予算の三倍を割り当てていてファイナンスでは全然持続可能でない。スウェーデンは寝たきりの人が日本の20分の1しかいない。コミュニティとして支える仕組みが国全体で出来ている。ただ、小さな国でみんなの意識が高いからできたこと。 #cmf posted at 15:15:48
  • 一つの解としてはコミュニティの再構築が必要と思う。 #cmf posted at 15:16:17
  • 竹本:国がどれだけ人を支えるかについては自由でいいと思う。イチローになれたらグローバリゼーション社会で生きていけるが、イチローになれなかった人はどうするか?地域で違う豊かさを生み出せればいいのではないか? #cmf posted at 15:18:13
  • 質問:グラミン銀行のような活動を日本でしているところはあるのでしょうか?寄付をずっと続けることに疑問を持っている。 #cmf posted at 15:20:47
  • 中野:AQUSHUという日本版グラミン銀行のようなものを立ち上げようという動きがある。持っている人から残念ながら持っていない人へお金の流れを作ろうという動きがある。 #cmf posted at 15:23:11
  • ARUNの紹介:日本でお金を集めてカンボジアの中小企業へ投資するファンドを作っている。現在3000万円くらいお金が集まり、2000万円くらい投資している。 #cmf posted at 15:25:31
  • 最後に一言。 中野:日本に生きるなかで成熟社会で生きる為の心が出来上がっていないと思う。先人へのお礼の気持ち。そうすれば日本はまだまだ豊かになれる。これから生きる若い人の行動によって既得権益者にも意識を共有できるようになるのでは? #cmf posted at 15:27:53
  • 森本:日本は坂の上の雲を目指して頑張って来て、坂の上の雲がなくなってしまって迷っている。自分ができる事から社会を良くするところへ。行動して欲しい。マイクロメディアなどを通じて広く伝えることで共有していきたい。 #cmf posted at 15:30:28
  • 嵯峨:目標はいままでいかに利益を出すかだったと思うが、これからはいかに配分するかにシフトするといいのではないか?行政の事業がニーズにマッチしていないが、仕分で廃止は最近考えるようになったが、元々はどうニーズににマッチさせるかが大事。社会的な事に時間を投資しては。 #cmf posted at 15:32:52
  • 竹本:リーマンショックの様に自分と関係が考えられないところで起きた事でご先祖様から引き継いだ事業を畳まないといけない事が何故か考えていた。グローバリゼーションと地域社会は両立すると思うので、情緒性だけの問題でなく次の世代に伝える方法を考えている。 #cmf posted at 15:34:42
  • 個々人が都会に住んでいても金融に雫を提供することで発展していけるのではないか?金融という仕組みは重要だと思うのです。一人でも多くの方に参画したり知って欲しい。 #cmf posted at 15:35:51
  • ワリバシカンパニーについて: 池田:割り箸事業について。森林再生はトビムシが手がけているが、日本の森は手入れをしないとダメになる一方。手入れをというのは伐採すること。木材として売れないクズ同然の木は山に置かれている。そうするとCO2を放出してしまう。 #cmf posted at 15:38:29
  • クズ同然の木を何に使うか考えたら割り箸が一番よかった。割り箸を使う=悪というイメージがあったが、日本の森を守る為に必要な木を割り箸にするのはいい事。現在は95%以上が中国からの輸入だが、これを間伐材割り箸にすると目に見えていい森になる。 #cmf posted at 15:39:59
  • 割り箸工場をつくるために資金調達している。1膳2.5円。今まで中国から箸は1.5円だった。なかなか輸入が入らなくなり、プラスチック箸に切り替えたら煮沸などで結局3円かかっていそう。そこで2.5円で売り込みに行っている。1.5円なら買ってくれそう。 #cmf posted at 15:42:35
  • その一円をなんとか広告でまかなえないか?さらにそれはアースデイマネーのような地域通貨ではどうか?大企業では1円の壁があるので向き合っているところ。個人企業などでは2.5円でも高くない。ワリバシは日本を救うという事で。 #cmf posted at 15:44:08
  • 終了です。 #cmf posted at 15:45:01