投信ブロガーが選ぶ! ファンドオブザイヤー2010に投票完了
今年もこの季節がやって来ました。
4回目になる「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010」に先程投票を済ませました。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010 公式ページ
日本で(世界で?)唯一個人投資家が選ぶ投資信託の表彰です。
何を基準に選ぶかは明確じゃないですが、少なくとも今年成績が良かったファンドとかそういうのではなく個人投資家自らが個人投資家にオススメできる好きな投信(ETF)を選ぶというところでしょうか。
発表は来年1月上旬に開催されるインデックス投資ナイトで行われますが、
アクティブファンドへの投票もアリです!
投信ブロガーが選ぶインデックスファンドオブザイヤーではありません!
なので、発表の際にアクティブファンドがランクインしてても微妙な空気を醸しだすのはやめて下さいw>インデックス投資ナイト参加者の皆さん
投信について書かれているブロガーの皆さん、是非個人投資家として他の個人投資家にもオススメできる素晴らしい投信を投票してください!
今回自分が投票したのは以下のファンドです。
結い2101(鎌倉投信)(モーニングスターの分析)
「いい会社をふやしましょう」という既存投信とは全く違った観点から生まれたファンド。受益者総会の開催や受益者との共感度の高さはこれからの投信の在り方を考えさせられます。非上場企業への投資も視野に入れるなど、投資先会社の規模の面からも新しいです。目標リスク10%、目標リターン4%のまったりした値動きでしっかり成長、日本をいい国にする会社を応援するファンド。
ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)(モーニングスターの分析)
現金比率を機動的に変えてリスクを抑えながらもTOPIXをしっかりアウトパフォームするのは見事。5年以上の投資で信託報酬の一部が還元される仕組みはまだ日本で唯一の仕組み。個別株投資をしている投資家が子供の為の積み立てはひふみ投信を利用というようなハイアマチュアからも高評価。毎月の運用報告会はUst中継を行うことで東京から遠方だったり、時間が合わない人にも積極的に情報を届けています。投資初心者にも安心してオススメできるファンド。
STAMグローバル株式インデックスオープン(住信アセットマネジメント)(モーニングスターの分析)
このファンドに限った話ではないけれども、STAMインデックスシリーズでの純資産総額が増えた事により信託報酬を下げたという事実が投信業界に与えた影響は大きいと思います。投資ポートフォリオを組む際にコアとして利用しています。
ちなみに10月に日経ヴェリタス誌上に掲載されたFP100人が1位3点、2位2点、3位1点でポイント付した「プロが選ぶいい投信」はこんなランキングでした。こちらとの違いも楽しみです。
1位 さわかみファンド(さわかみ投信)
2位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
3位 JPM・BRICS5ファンド(JPモルガンアセットマネジメント)
4位 JFザ・ジャパン(JPモルガン・アセットマネジメント)
5位 アジア製造業ファンド(ベアリング投信)
6位 ピムコ・ハイインカム毎月分配型(三菱UFJ投信)
7位 フィデリティ・アジア株・ファンド(フィデリティ投信)
8位 ノムラ・グローバル・オールスターズ(野村アセットマネジメント)
9位 HSBCブラジルオープン(HSBC投信)
10位 低位株オープン(日興アセットマネジメント)
11位 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(朝日ライフアセットマネジメント)
12位 マネックス資産設計ファンド(DIAMアセットマネジメント)
13位 ダイワ・バリュー株・オープン(大和投信)
14位 ブラジル・ボンド・オープン毎月決算型(大和投信)
投票要項
投票期間:
2010年11月1日(月曜日)から11月30日(火曜日)まで。
投票資格:
"投信ブロガー"であること。2010年8月31日までにブログを開始していること。
投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行います。
対象となる投資信託:
2010年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。
海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なものを対象とします。
投票方法:
投票者一人について5ポイントを持ち点とします。この5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票してください。