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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

投信ブロガーが選ぶ!ファンドオブザイヤー2010詳細分析#1

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2010の全投票ファンドの得点と投票人数が公開されました。(公式サイト) rennyさんありがとうございます! という事でまずは全データを使って再度ランキングを見直してみます。 最初は得点順。通常のファンドオブザイヤーと同じランキングです。 今回は44ファンドが1ポイント以上を獲得しました。同得点の場合は投票人数の多いほうが上の順位としています。 得点順 今回は様々なETFや毎月分配型ファンドも得点を得ているのがわかります。 投票参加者が増えてきた事でファンドの幅が出てきましたね。 続いては投票人数順です。 投票人数順では2名以上のファンドのみ掲載しました。 同人数の場合は得点の多い方を上の順位としています。 投票人数順 10位以下を見るとeMAXISシリーズではeMAXIS先進国インデックスも5名からの支持。支持人数は多いです。 独立系ではひふみ投信が3名、コモンズ30ファンドが2名から支持を受けていました。 支持率順 最後に支持率順です。 トップはMAXISトピックス上場投信でした。 このファンドに投票した人は1名なので平均と言っていいのか判断に迷いましたが・・・ 他にも6位DLIBJ公社債オープン(短期コース)、7位ピクテ・インデックス・ファンド中国H株がランクインするなど、本家得点順ではトップ10に入ってこなかったファンドが熱い支持を受けてトップ10入りを果たしています。 おまけ 投信ブロガーが選ぶ!ファンドオブザイヤーはインデックス投資ナイトで発表されるため、インデックスファンドETFばかりが選ばれているという意見もあるかと思いますが、実際のところアクティブファンドの比率はどの程度なのか集計してみました。 総得点に占めるアクティブファンド、インデックスファンドETF含む)の割合です。 アクティブファンド16%、インデックスファンド84%でした。 実際のところ投資に値するアクティブファンドはそんなに数多くない点を考えると個人投資家にとって自分自身としても評価できる比率を考えると妥当な線かなという印象です。 次の記事では運用会社別に分析してみます。(これは面白い結果が出てます)→(コチラ