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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

北京旅行記(1) 天安門広場〜故宮博物院

昨年12月29日〜31日にかけて2泊3日の北京旅行に行って来ました。

年末に奥さんに先駆けて休みに入るため、空白の期間を旅行にあてようという寸法です。

国内も見てみたのですが、意外に中国も安いという事で行き先が北京に決定。

故宮博物院万里の長城を見てみたかったんですよね。

中国語は全くわからないのでホテルまでの送迎がついたフリープランのツアーを選択。

ホテルも出歩くには街の中心部が良いだろうという事で北京マリオット・シティ・ウォールに。

中国で2泊程度であればいいホテルもかなり安く泊まれます。

安いのを探せばもう少し安いのもあったのですが、ホテルがわかりやすい場所にあるのを優先して選んだ結果サーチャージなど含めて74,500円でした。

現地ツアーはAlan1で北京1日観光というのを予約しました。

天安門広場故宮博物院万里の長城がセットで¥13,786 (元1,065) でした。

せっかくなので夜は雑技団のツアーも発注。

こちらは¥4,660 (元360) でした。

JAL0869便で成田を18:15に出発したら約4時間後の21:30には北京首都国際空港へ到着。

実際来てみるとかなり近いですね。中国。

北京オリンピックに向けて作ったのでガラス張りで明るく清潔な空港でした。

ただし・・・寒いんですが。

でも、入国審査とかも移動中にいきなり現れる感じで明るい雰囲気のまま行われます。

検査官は共産国特有の色の制服を着ているのですが・・・

入国審査を終えて現地ガイドさんに案内されてバスでホテルへ。

そこで他のツアー客が明日の朝、万里の長城に行きたいとか言い出して、この時間からだと事務所が開いてないのでNGなんていう押し問答が。さすがに現地時間で22時過ぎに合流して朝のオプショナルツアー申込むとか無茶じゃね?と思いましたが、なんとかOKを取ってました。さすが商売人。

万里の長城はすごく寒いのでマフラーを顔に巻きつけないと無理なんて話が出て、北海道出身者をナメてもらっちゃ困ると思っていたのですが後で後悔することに・・・。

バスで移動している最中になんかノドがいがらっぽくなってきて、これが北京の空気か噂にたがわず強敵だと実感。

ホテル到着。

部屋の中もキレイでした。浴室はちょっと床が汚れてたけど。

窓から見える風景。近代的な建物と昔ながらの建物が混ざってます。

朝食を済ませてガイドさんと合流。

まずは天安門広場に行って午後から万里の長城という説明を受けました。

天安門広場はだだっ広い広場でさすがデカイなぁと思いましたが、なにより寒い。

結構防寒具は持ってきていたのですが、いきなりフル装備が必要です。

マフラーはいきなり顔に巻き付けないと寒くて顔が痛くなります。

故宮博物院に入る前にはセキュリティチェック。

荷物などをX線検査機に通してから中へ入ります。日本とはセキュリティへの取り組みが全然違います。

緊張感はないけど(みんな寒そうにしてた)人数はやたらと配置してます。

天安門

故宮の中に入ると、まずラスト・エンペラーで有名な広場に出ます。

皇帝の玉座も。

広場に出る前に皇帝が休息する建物なんかもあってそれぞれの目的が面白いです。

皇帝が暗殺されそうになった寝室なんかも残っていました。(暗殺未遂の後は使われなくなったそうです)

後宮には庭があったり、珍しい形の岩でつくった山があったり日本の城とは違う点が色々あってそういうのも面白いですね。

故宮博物院を出て車に向かう途中、堀の水を抜いているのですか?とガイドさんに聞いてみたら凍ってるだけですという回答が。

これ、全部氷の上にたまった埃なのか・・・(土だと思った)

その後、中国茶のお店に行って試飲という名の押し売りに合いましたが最低限のお茶を買うだけに留めました。

お湯を入れると絵が変わるマグカップとか懸命に売ろうとしていましたが、いらないし。(続く)