Site.M from 新所沢

"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

震災後の新所沢セレクトファンドの値動き

Site.M from 新所沢セレクトファンドとして日本株では下記の10本を選んでいました。(→こちら

震災後の値動きはどうだったのでしょうか?確認してみました。

・DIAM 新興市場日本株ファンド

・フィデリティ・日本バリュー・ファンド

・ひふみ投信

・ハイブリッド・セレクション

・朝日ライフ SRI社会貢献ファンド

・インベスコ 店頭・成長株オープン

・アムンディ・ターゲット・ジャパン・ファンド

eMAXIS TOPIXインデックス  

・ニッセイ 日本勝ち組ファンド

・コモンズ30ファンド

TOPIXに勝っているのは下記の4本でした。

・コモンズ30ファンド

・ひふみ投信

・朝日ライフSRI社会貢献ファンド

・アムンディ・ターゲット・ジャパン・ファンド

コモンズ30ファンドは下げに強いと言っていましたが、まさにその特徴が出た感じです。

ひふみ投信はキャッシュポジションを10%→20%→5%と機動的に動かしたのが功を奏してます。

また、番外編で取り上げたその他のウォッチ投信についても値動きを確認しました。

日本株ロボット運用投信 (ロボットが運用する)

・PM ジャパン・ファンド(行動ファイナンスを応用)

・TOM運用日本株ファンド(月末月初のみポジションを持つ)

日本株バリュー&シャリア・ファンド (バリューとイスラム金融の融合)

・エンジェル・ファンド (地方上場企業中心)

他に運用開始1年以内のニューカマーからは結い2101を取り上げます。

・結い2101(100年後にも必要とされるいい会社に投資)

比較用にグラフにはeMAXIS TOPIXも含めています。

こちらではTOPIXを下回ったのは行動ファイナンスを応用したJPMジャパンファンドのみ。

月末月初しかポジションを持たないTOM運用日本株ファンドは当然の事ながら全く影響をうけていません。

ロボットファンドと結い2101は株式比率が低いので相対的に上位に位置しています。

日本株バリュー&シャリアファンドはバリュー戦略もあって値下がりに強いと言えるのかもしれません。

エンジェル・ファンドは地方上場企業中心という事で下げた瞬間は大きな影響を受けていましたが、そこからの回復力がありました。