セゾン投信の達人ファンドにスパークスのファンドが追加
セゾン投信が運用するセゾン資産形成の達人ファンドに新たな日本株ファンドとして「スパークス・長期厳選・日本株ファンド<適格機関投資家限定>」が組み入れられることになりました。
セゾン投信がスパークスの日本株ファンドを投資対象に、資金流入は堅調(ロイター)
早速、目論見書も更新されています。(→交付目論見書)
スパークス・長期厳選・日本株ファンド<適格機関投資家限定>の信託報酬は0.84%(税込)という事でさわかみファンドよりもコストが低く、コスト低減効果が望めそうです。
また、投資戦略については20銘柄程度に厳選投資を行うとありますので、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)に近い運用をするのではないか?と思われます。
公募だと1.722%の信託報酬ですからだいぶディスカウントされてますね。
ちなみに、既に「スパークス・集中投資・日本株ファンドS<適格機関投資家限定>」がセゾン資産形成の達人ファンドには組み入れられていますが、こちらの場合は主な投資対象が中小型株になります。
今回のファンドと両方に投資することで大型株と中小型株両方に対して集中投資する戦略をとるものと思われます。
大型株で集中投資といえば、コモンズ投信のコモンズ30ファンドにも投資していますが、スパークスの方が約20銘柄とより尖った運用を行なっています。
今後の運用にも注目です。
最後になりましたがQuick Money Lifeにセゾン投信 中野社長のインタビューが掲載されています。
直販、セゾン投信・中野社長に聞く−−顧客との対話から読む「お金」のいま
8月は相場が低迷する中でも久々に純流入額が10億円を超えたとか。顧客からしっかりと支持を受けていますね。