八丈島二日目の朝は少し青空も見えていました。
宿泊先のリゾートシーピロス。
バリから家具などを輸入して内装なども統一感ある作りです。
楽天トラベルからANAの航空チケット付きで2泊3日33,000円でした。(朝食のみ)
綺麗だし、夕食はどのみち外に食べに行く予定だったのでいい宿でした。
和洋室なので畳に転がれるのも個人的にはポイント高いです。
9時に迎えに来てもらって再び町役場へ。
今度はママチャリを借りました。1日利用で2,500円です。
2日目の足となった「はんけ号」しっかりアシストしてくれるやさしいヤツ
スタート直後から小雨に見舞われましたが、かまわず八丈植物公園へ。目指したのはこの動物です。
きょん
GXR A12 50mm
中国南部や台湾に生息する小型のシカです。
鳴き声からキョンと呼ばれるそうですが、一度だけきゅーんという鳴き声を聞きました。
鳴き声は子犬みたいです。
八丈島のきょんといえば、ガキデカのギャグで有名なんだとえむとむさんは力説していましたが、残念ながら同行者にそのギャグを知る人はいませんでした・・・
温室の中では熱帯の植物を見る事ができます。
GXR A12 50mm
続いて向かったのは八丈島歴史民族資料館。
GXR A12 50mm
島の歴史や伝説、流人に関する事など結構展示物は面白かったです。
流人って相当悪いことした人だと思っていましたが、実は江戸時代は盗みや人殺しは死刑なので賭け事や幕府批判といった軽犯罪が流刑だったそうです。(こわ・・・)
流刑が決まっても船はそんなに出ていないので半年程度は小伝馬町の牢に入れられたり、そこでは新入は10人に1畳しか割り当てられなかったり、リンチがあったり大変だったようです。
中継地点として三宅島でも過ごす事になるのですが、そこでは三宅島の流人が優しく出迎えてくれる事になりますがそれが実は罠で後から法外な値段を請求するので乞食生活に陥る事になったとか。
八丈島についてからは掘建て小屋を割り当てられた後は五人組に組み入れられて勝手に生活するように言われたなんて事は今まで知りませんでした。
黄八丈の織り機の展示も。
GXR A12 50mm
お土産に欲しくなるけどいい値段するんですよね・・・