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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

御菓子司木村屋ファンドに投資しました

ミュージックセキュリティーズが募集しているセキュリテ被災地応援ファンドシリーズの 御菓子司木村屋ファンド に3口出資しました。 投資先となる御菓子司 木村屋は陸前高田市で85年にわたってきた御菓子屋さんで『気仙ゆべし』『雁月』といった御菓子は地元で愛されていた郷土菓子だったそうです。 御菓子屋さんが被災地にとって重要だと思うのは、人の心を幸せにしてくれるからです。 日本でいちばん大切にしたい会社で紹介されている「柳月」もそんな会社でした。 きっと木村屋さんも地元の人に愛されたいい会社だったと思います。(このブログ記事を見るとそう感じます) ファンドのプロジェクト概要にもこんな言葉が書かれていました。
私たちが作っているのは「お菓子」です。人が生きて行くためには「お菓子」は必ずしも必要ではないかもしれません。食・衣・住の後にくるものでしょう。私たちのつくる「お菓子」は必ずしも必要でないものにも関わらずお客様に買っていただいています。そこには買っていただくための「価値」がなければなりません。お菓子の存在価値とは何なのだろうか?と考えてみますとそれは人の心を和ませる、幸せにしてくれるという事だと思います。ケーキ1個で家族が和む、会話が弾む、そんな力がお菓子にはあると思います。長い避難所生活の中で時折食べるお菓子の美味しさは忘れられません。特に私のように毎日何個も食べる生活だった人間にとってはお菓子を食べることは「人生の一部」といっても過言ではありません。
御菓子司 木村屋さんの復興へ向けた取り組みはこちらのブログで確認することができます。 木村屋さんがウォールストリートジャーナルでも取り上げられました。  地元の味を求める人のために―再建を決意した陸前高田の菓子店 今回出資金のうち一部は妖怪だるまの妖怪ふぁんど第一期分配金と雑穀おにぎり mai maiファンドの第二期分配金を使いました。 御菓子司 木村屋さんの出資者特典です。 【3口以上の出資者対象】 3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)をプレゼント。 【1口以上の出資者対象】 ・写真付き挨拶状を送付 ・新商品発売の際にはそのご紹介と、ご希望の方に御試食品を送付(ただし送料はご負担していただきます)。 ・定期的に、出資者様限定の商品を特別価格にてご案内