東京国際フォーラムで行われたディズニーオンクラシックのコンサートに行ってきました。
ディズニー映画の音楽を東京フィルハーモニー交響楽団が演奏するという贅沢なこの公演、ディズニーファンティリュージョンの音楽から始まり、ラブバラードなどを演奏する第一部とリトル・マーメイド全曲演奏の第二部に分かれて２時間２０分たっぷり楽しませてくれました。
ディズニー ラブ＆バラード・アコースティック・コーナーで演奏された「Reflection（ムーランより）」のトランペットが凄く柔らかくてこんな柔らかい音が出るんだと驚きでした。その他にもこのコーナーでは「When She Loved Me（トイストーリー２）」も切ない雰囲気が良く出てて良かったです。
第一部の最後はW.D.Wのエプコッとの夜の花火ショーで使われる「We Go On」。去年行って来た思い出が脳裏によみがえります。また、行かなきゃ。
第二部ではリトルマーメイドの曲を歌付きで全曲やったのですが、「Under the Sea」のようなコミカルな歌をちゃんとコミカルに歌うんですよね。これはびっくりしました。クラシックコンサートなのに。嬉しい誤算。エリック・ネルソンさん、名前はリトルマーメイドの王子なのにセバスチャン役を見事に演じてくれました。
アリエル役のサラ・アン・ルイスさんは本当に声がかわいいんですよね。ドレス姿もチャーミングでしたけど。映画のアリエルそのまんまって感じで凄く良かったです。
残念な事といえば会場が大きすぎるせいなのかオーケストラの演奏もスピーカーを通して流されていた事。左端にいたので片方のスピーカーから聞こえて来る比率が強いので生演奏を聴いてる感じが出ないんですよね。CDを聴いてるみたいな感じ。
国際フォーラムのように天井が高くない会場だと生演奏そのままなのかもしれませんが・・・。それがちょっと残念だったなあ。その他の点は文句ないんですけどね。
