さわかみファンドを運用しているさわかみ投信にはこんな野望があるそうです。
自然豊かな地方に4〜5万人規模の「さわかみビレッジ」を作り、世界レベルの学校、研究機関や医療施設を集めてバイオマスや有機野菜の実験など先端研究の場としてしていきたいというもの。
損益分岐点と言われていたさわかみファンド資産額350億円はとうの昔に超えていましたが未だに設立以来の累損は解消されていなかったようで、2年後の累損解消を待って4年後に着工、5年後には移住を開始、20〜30年かけてさわかみビレッジを育てるそうです。
「会社はこれまで質実剛健でやってきて、これからも筋肉質を維持して行かなくてはいけない」
・・・深い言葉です。
利益が出るようになったからといってお金を抱え込んで楽をするのではなく、儲けたお金は世の中の役に立つように消費することが大事という信念はなかなかできることじゃありません。
累損が解消されたら、ついでに信託報酬率も下げてくれるとなおいいんですが。
[澤上篤人のさわやか投資(私の財産)]:http://www.myzaisan.jp/toshi/sawakami/