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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

最近よくIEが強制終了されるのはパッチのバグだった HTTP1.1を無効にすれば回避できます

最近、お客さんから特定のページを表示するとIEが再起動してしまうという問い合わせがありました。

WindowsXPでIE6で表示させると再現したので、IEのバグだなあと思っていたのですが最近自分がIEを使っていても今まで表示できたページでIEが落ちて再起動するケースが頻発するのできっとMSがまた何かやらかしたなと思っていたらやっぱりそうだったみたいです。

[8月公開のIE用パッチにセキュリティ・ホール発覚,再リリースは延期(NIKKEI IT Pro)]:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060823/246198/

[8月の修正パッチにIEが不正終了する問題,Windows 2000とXP SP1が影響(NIKKEI IT Pro)]:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060812/245763/

この記事によると8月9日に公開されたMS06-042というパッチにIEを不正終了させる問題が見つかったとか。

ちなみに現象が出るのはWindows2000とXPのSP1。

それの修正パッチを23日に公開予定だったものの、今度は修正パッチに問題が発見されてリリースが延期。

いまのところ対応としてはIEのツール→インターネットオプション→詳細設定タブ→HTTP1.1を使用するのチェックを外すと治ります。

そんなへぼい月例パッチは消してくれるっていう人は

Windows2000の場合

コントロールパネル→アプリケーションの追加と削除→Windows2000ホットフィックス -KB918899

を削除すれば良いです。

いやー、自分は普段FireFox使ってるからまあいいけど、どうしてもIEじゃないと表示されないページもあるからね〜。

IEを普段使っていて最近やけに強制終了するって人はHTTP1.1のチェックを外してみてください。