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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

となり町戦争

去年vegeが読みたいと言っていたけど買っていなかった本。

北方健三の水滸伝4巻を買うついでに買ってみました。

なんというか・・・主人公と同じようによくわかんないうちに話が終わってしまって消化不良な感じです。

登場人物もそれぞれクセがあって伏線を張ってるんだろうけど、起きるイベントがしょぼいので「ふーん」って流してしまいがち。

初めのうちはなかなか面白いと思っていたんだけど、だんだんもの悲しくなってきてあっという間に終わってしまう。

あれ?これで終わり?

もっと長編にして良かったんじゃないかな?

文庫版は外伝的な書き下ろしが付けられてるんだけど、だったら本編を加筆してよ!と思いました。

題材は良かったと思うんだけどね。映画はどうなんでしょ?