日経金融新聞に代わって新創刊された日経ヴェリタス。
タブロイド版で80面ありますが、実際には半分は広告です。
一面広告がめくるたびに必ず入っていて、広告多すぎな印象。
株価欄だけはさすがに広告が入っていませんが・・・。
それでもニッポンを買うとか銀座にバリューが眠るとか、ちょうど株価や不動産価格が下がりまくっている状況下なので日本には割安感があるよってな記事が多かったですね。
J-REITが平均利回りで5.8%、最低3.8%から最高11.1%までの配当利回りになっているという記事を読んでちょっとくらっと来ました。まともな経営をしているリートで4%くらいの配当利回りがあるなら買っておいても損はないよなぁ。
そして最近話題の政府系ファンドの記事としてノルウェー政府年金基金の日本株投資状況が掲載されていました。投資額順位ではやっぱり大型優良株がずらーっと並びますが、出資比率順では意外な会社に投資したりしてます。自分の持ち株パルコも31億円 2.81%の出資比率でした。
そして、創刊準備号でも掲載されていたアラブマネー関連の記事では、アブダビ投資庁が相続準備のために日本株を売却するのではないか?といった興味深い記事も。
折しも大荒れの相場の中での新創刊となった日経ヴェリタス。
面白いけど、500円の価値があるかというとちと微妙な気も・・・。