昨日、昨年に引き続き新木場で行われたWORLD HAPPINESS 2009へ行ってきました。
都内でも豪雨があったにも関わらず奇跡的に新木場は一滴も雨が降らず。
開場が遅れたと見えて新木場から会場に向かう列は炎天下の中でしばらくストップしてしまっていましたが、一度動き始めるとあとはスムーズ。
昨年と違って今年は前の方全体がAブロックとなっていたため自分が入場することには最前列ブロックは既に埋まっている状態。
結局左側の前から2番目のブロックへ。
13:00〜 mi-gu
知らない人だと思っていたらオーガスタキャンプで見たドラムの人(あらきゆうこ)でした。
この人のドラムすげーなぁと思っていたんだけど、commonsからCD出してたんですね。
13:20〜 pupa
今年は2番目の登場。ユキヒロ氏が昨年はあまり話さなかったら不機嫌だったと書かれたので今年は話すと言ってましたが、結局あまり話す事もなく。
去年はCDに忠実な演奏でしたが、今年はよりライブ感のある演奏になってました。
そして5,6曲目はなんと新曲!
1 Jargon〜What's pupa〜
2 Unfixed Stars
3 At Dawn
4 Sunny Day Blue
5 Let's,Let's Dance
6 If
7 Creaks
8 Anywhere
13:50〜 コトリンゴ
コトリンゴはアルバムを2枚ともCD持ってるので楽しみにしていたアーティストです。自分にとっては初ライブ。
にちよ待ちをRADIO SAKAMOTOで初めて聞いたときからすげーなぁって思ってました。
そして、歌がすごくうまい!
9月には新譜が出るようなのでまた買います。
途中、commonsの店でサイン会もやってました。
14:10〜 LOVE PSYCHEDELICO
LOVE PSYCHEDELICOも楽しみにしていたアーティスト。
こちらも自分にとってライブは初だったんだけど、思っていたよりもライブでの歌がうまくてびっくり。
Lady Madonnaの間奏にYMOのNICE AGEを織り交ぜてくるあたり客層をわかってます。
14:45〜 高野寛
去年は3ステージに出演して高野寛祭と言われていたけど今年はソロでも登場。(ちなみに今年も3ステージ)
ユキヒロとムーンライダーズが審査員のオーディションに出たけどその時の司会がいとうせいこうだったというエピソードも。
LEFTステージとはいえ盛り上がりました。
声がいいし、改めて聞くと曲もいいよね。
15:05〜 Y.Sunahara
この辺までは見ておこうと思っていたけど、ステージ上で砂原さんが小さくてよく見えないのと演奏が地味なので買い物へ。
テクノだなぁって楽曲がずらりと。
15:35〜 ASA-CHANG&巡礼
あまり期待してなかったんだけど、度肝を抜かれた。
パーカッション中心なんだけど、心に響きました。
16:00〜 スチャダラパー
スチャダラも平均年齢が40歳だって。
でもそんな事を感じさせないくらい楽しくて会場が一体となったステージだった。
いきなり今夜はブギーバックから始まり、知らない曲もあったけど楽しかったなぁ。
マンモスうれPとか時事ネタを含んだMCもね。
16:30〜 THE DUB FLOWER
いとうせいこうとDUB MASTER X、かせきさいだぁ≡&Moreのユニット
傘が無いを色々アレンジしたりした曲が面白かったけど
16:50〜 Chara
好きなアーティストだったんだけど、この人の謳い方って野外ライブに向いていないのかもしれない。
あんまり良く聞こえなかったんだよね。
17:25〜 グラノーラ・ボーイズ
なんか大人な音楽。
ゆったりしてて心地いい。
17:50〜 ムーンライダーズ
ムーンライダーズは好きだし、今年リリースした新譜も好きなんだけどなんか昨日は自分といまいち波長が合わず。
実は去年の鈴木慶一もなんかそうだったんだよね。
自分が好きな曲をたまたまやらないから?おっかしいなぁって感じてました。
でも、始まる前のサウンドチェック中の曲は凄く良かった!
あれもう一回聞きたい。
鈴木慶一、ムーンライダーズと来たので来年はビートニクスで出演してくれないかな?
18:30〜 相対性理論
なんか妙に人気はあったみたいだけど、個人的にはあんまり。
急に撮影禁止って書いたボードを持ってスタッフの人が歩き回りはじめるし、センターステージにはレフトステージの演奏の模様がよく映らないしなんでだ?と思っていたら基本的に顔出ししてない人たちだったのね。
18:50〜 Yellow Magic Orchestra
この人たちの出番になると去年もそうだったけど、会場の雰囲気が一変するんだよね。
期待で満ちあふれるっていうの?
今年の1曲目はビートルズのカバーでHello,Goodbye。いきなり明るい曲で始まっちゃっていい意味で期待を裏切られました。
テクノとかそういんじゃなく、ただのバンド。なんかすっかりYMOのイメージが変わりましたね。
これまでで一番明るいYMOかもしれない。
3曲目のThousand KnivesとかユキヒロのStill Walking to the Beatとか去年までは演ってなかった曲もあって楽しめました。
アレンジも去年よりも生演奏を重視した感じになっていてよりグルーブ感が前面に出てました。
小山田圭吾のギターも冴えていたし、ユキヒロがずっとドラムを叩いていた事でなんか初期のYMOのような勢いがありましたね。
pupaと比較しても完全に別格です。今年は満を持してYMO名義でライブしたなって感じ。
アンコールのFirecrackerは細野さんがマリンバを演奏。
最後に花火で〆。
NHK-BSでダイジェストが9/12の23:30〜放映されるそうですので録画しておかないと。
それにしても、この音源iTunesでいいから是非売って欲しい。
このまま眠らすには惜しい!
ちなみに、スポニチの記事で「トリで登場し、78年発売のデビューアルバムの収録曲「ファイヤークラッカー」など10曲を披露。中年ファンは感激して聞き入っていた。」ってあったんだけど、中年ファンかよ・・・
1 Hello, Goodbye
2 Rescue
3 Thousand Knives
4 The City of Light
5 Tibetan dance
6 Supreme Secret
7 Still Walking to the Beat
8 Riot In Lagos
9 Rydeen 79/07
アンコール
10 Firecracker
今年は会場からの出口が2カ所に増えてて前からも出られる事に
去年はなかなか帰れなくて散々だったけど、今年は割とスムーズに帰れました。
また来年も開催されるのを待ってます!