Site.M from 新所沢

"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

安全地帯@国際フォーラム 2010.8.4

8月4日(水)、安全地帯の完全復活ライブ@東京国際フォーラムに行ってきました。

玉置さんのライブは何度か来ていますが、安全地帯は初という事で楽しみしていました。

それというのも復活第二弾アルバムのセルフカバー『安全地帯Hits』が珠玉の出来だったからなんです。

今回はファンに歌って欲しい安全地帯の曲をアンケートをとって、演奏するという事で80年代の名曲たちが次から次へとパワフルに演奏されて、完全復活どころか強化されてるなって印象です。

席が先行発売でとったにも関わらず2階席の最後列という事で最も遠い位置にいたのですが、その分会場全体の雰囲気が見回せました。

NHKのSONGSで玉置さんが生きていれば同い年だったマイケル・ジャクソンに興味があると話していましたが、今回のステージはマイケルを意識したのかな?というようなところが見られました。

音の切れ目でビシっと決めてライトを受ける姿とかはきっとマイケルの影響なんだろうなと。

もちろんマイケルのようなダンスはできないのですが、ソロのときとは全く別人のように動きまわってました。

プルシアンブルーの肖像では奥さんをステージ最前列にいた奥さんを呼び寄せて抱きしめながら「もう、離さない!離さない!」とか歌っていましたが、本当にもう離さないで欲しいです。玉置さんはアーティストとしては凄いのですが、口下手なのにサービス精神旺盛なのでマスコミに変な事話しちゃうんですよね・・・

でも、あのステージを見たら絶対好きになりますって。

50代に入った安全地帯が、全く年齢を感じさせないパワー全開のライブで、玉置さんも時々休みながらのステージでしたが、それでも声量と歌唱力が抜群!最後までグイグイ引き込まれました。

途中のアコースティックコーナーではじっくり聞かせて、間を開けて次のLonly Farではまさに音が爆裂してました。

玉置さんも間奏で会場に降りてきてもみくちゃになりながらステージに戻ったり、本当に楽しそう。

ドラムの田中さんは場所柄仕方ないとしても他の4人は度々肩を組んだりと、本当に仲が良く音楽を楽しんでいるなと感じさせました。

最後はI Love Youからはじめようで盛り上げて、悲しみにさよならの大合唱で終了。

最後列だったから会場の一体感が本当によく見えました。会場に来ている人も50代以上の人が大半だったように見えるのですが、それでもスタンディングして手を振ったりしているのってスゴイです。

この年齢層でこのライブ会場の一体感はなかなかないんじゃないでしょうか?

アンコールは無しでしたが、最後に演劇のカーテンコールのようになんどもおじぎをして去っていったので、ひょっとしてこれで終わり?と思ったら本当にそうでした。

でも、あれで終わるのも潔いと思います。

29曲、ほぼ休みなく歌い上げた玉置さんはスゴイ!そして、安全地帯は完全復活の名に恥じない復活をしたと言っていいでしょう!

10月の武道館も行きたくなりました。