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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

タマンヌガラ旅行記(4)ボートでクアラタハンへ

ボートで川を行くのは風が心地良くて特にすることもないので眠くなりますが、頑張って動物を探してみました。 水牛発見! なんとかイグアナをと砂州を見かけるたびに探していたのですが残念ながら見つけられず、そのうちだんだんと行く先の雲が怪しくなってきました。 怪しい雲行き 雷鳴も聞こえるようになって、おいおいと思っていたら遂に雨が。 ただ、この船は屋根がついているのでよほど強い雨にならない限り特に問題はありません。 雨漏りさえしなければ・・・ 隣に座っているvegeの席がちょうど雨漏りした水滴が直撃するところで少しずつジーンズが濡れてきてます。 しかし、我々にはカッパもなく、雨漏りに対して為す術もありません。 カッパ着た方がいいですよ!とベトナム縦断ばりの冗談を言っていたうちはまだ良かったのです。そのうち・・・ スコールがやってきました。 ボートを運転するおっちゃんが風が強くなってきたから体重でボートのバランスを取るようにと叫び、「おいおいおいおい!」って事に。 さすがにシャワーのような雨にもなると屋根があっても横からも雨が入ってくるようになり、他の人達はカッパというかビニール?をそれぞれ着始めました。 スコールなう 思わず笑っちゃうくらいの雨です! 途中、ライフジャケットで雨漏りを受ければなんとかなるんじゃね?というおいらの提案でジーンズへの直撃は避けられるようになりましたが、ライフジャケットは水を吸うわけでもないのでそのうち横にいるおいらの方に水滴が落ちてきます。 仕方がないので時々ライフジャケットの裾を絞りながら我慢。 赤道直下の国で寒い!という言葉をこんなに早く聞くことになるとは思いませんでした。 カッパ着てください!カッパ着ないとこうなりますよ! 1時間以上雨に濡れながら我慢していると、ようやく到着。 このころには小降りになっていましたが。 ムティアラ・タマンヌガラリゾート 対岸を望む アクティビティ紹介の看板にはホワイトスネイクカモン!の穴のミスターの写真も健在!(実際は別人)だいぶ色あせてましたが。 雨に濡れながら荷物を持って急な階段を登ってチェックイン。 自分たちの宿泊プランは EXPLORER PACKAGE 4 DAYS 3 NIGHTS というもの。 ナイトジャングルウォーク、ジャングルトレッキング&キャノピーウォーク、洞窟探検(グアテリンガ)、川遊び、ラピッドシューティングなんかがパックになってます。 ちなみにもう一日増やすとブンブンクンバン1泊がついてます。(これ) どうでしょう見てるとあんまり気軽にブンブン泊まりたくないんだけど、ホテルとしては一押ししてるみたい。 チェックインが終ってカッパを売っているところを聞いて、ミニマーケットへ。 食料品やちょっとしたおみやげなんかも売ってます。 ここで黄色いポンチョと水を買っていざ105号室へ。 徒歩10分くらいってフロントで聞いてたけど、本当にそんな感じ。 ジャングルへの入り口のすぐとなりでした。 日当たりは悪いけど、涼しいし、リスやサルを見られる上にジャングルトレッキングとかの解散場所が近いというメリットもあります。 僕らが泊まった105号ロッジ 雨上がりのリゾート。想像と違って涼しいです。