ミュージックセキュリティーズが募集を開始した東日本大震災の復興支援ファンド3本へそれぞれ1口ずつ出資しました。
これらのファンドは被災しながらも復興へ向けて力強く歩み始めた地元の老舗企業を応援するものです。
ファンドの仕組みとして、一口一万円から投資でき、うち半分の五千円は事業者への寄付になり、残りの五千円が売上に応じて投資家に分配する出資になります。
これにより、事業者は必要とする資金の半分は寄付という形で受け取ることができる他、出資をうけた分についても金利が固定ではなく売上に応じた形で返済することになるため、復興へ向けて無理のない活動が行えます。
もともと半分は寄付ですので、これで儲けようというよりも応援したいという人が投資するファンドですね。
4月25日からファンドの募集が開始され、現時点で『丸光食品ファンド』『八木澤商店ファンド』『斉吉商店ファンド』の3本がまずは募集中です。
斉吉商店についてはさんまのたれを従業員が命がけで守ったという事で新聞記事にもなりました。
災害時の持ち出し品として普段から持ち出す訓練もしていて、実際に震災時に車でたれを持って逃げたものの途中で車ごと流され、社長の誕生日に従業員が見つけてきてくれたというさんまのたれで復興を図ります。
東日本大震災:サンマのたれ、リレーで守った 自慢の味、再起誓う−−宮城・気仙沼(毎日jp)
気仙沼市唯一の製麺所です。海鮮ふかひれ生ラーメンは贈答用としても人気でした。
被災状況は工場の全壊
新工場の建設費用の8,000万円をファンドを通じて集めます。
被災状況は工場・直販店の全壊
新工場の設備費用と1年分の原料費に相当する5,000万円をファンドを通じて募集します
気仙沼市唯一の廻船問屋、水産加工品製造販売
被災状況は工場、直販店の全壊
新工場の設備費用1,000万円をファンドを通じて集めます
お金が届く先がみえている支援ファンド。
気になる会社があったら是非支援の手を差し伸べて、復興を一緒に見守りませんか?
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