日曜日に新木場の夢の島公園陸上競技場で行われたWORLD HAPPINESS 2011に行ってきました。
所用があったため、途中からになってしまいましたがいい具合に暑さもピークを超えてからだったので体力が持ちました。
本当は最初にもかなり見たいアーティストが固まっていたんだけどね・・・
自分が着いた頃にはLITTLE CREATURESが演奏中。
座ってちょっとたった頃から雨がぱらつき雷が。
例によってポンチョはないので濡れながら我慢していたらそんなに濡れることなく雨は過ぎました。
星野源さんがアドリブで『はじまりはいつも雨』を演奏。出演アーティストもゆるい感じなのがこのフェスの魅力です。
そして、ユキヒロさんがいつも盟友の鈴木慶一を呼んでいるんだからいっそTHE BEATNIKSをやって欲しいとずっと思っていたら今年ついにその夢が叶いました。
ユキヒロさんの『6,000,000,000の天国』ではじまり、懐かしさに震えながら堪能しました。
なかでも、『ちょっとツラインダ』は大好きな曲なので生で聴ける日が来るとは!感動です。
昨年のWORLD HAPPINESSで見てからハマった彼らは今年は更に堂々としたステージっぷり。
もう何もいう事ありません。弾けました。
前にいたおっちゃんが、これは一見普通のバンドに見えるけどテクノだよ!と何回も話してましたが、エレクトロニカをうまい具合にポップにも持って行っている貴重なバンドですね。
最初にYMOの東風を勝手にカバーも泣きそうになりました。
ボーカルの山口君もWHでは神妙なのが面白い。
salyu×salyuはアルバム持っているんだけど、あれを生歌でできるなんてすげー!って感動。
あんなにトリッキーな歌をちゃんと歌えるのは尊敬します。
YUKIは期待してたけど、それ以上に良いステージでした。
かわいくもあり、歌もうまく、バックバンドもシブイ。
pupaの原田知世もそうなんだけど、全然年齢を感じさせないステージでした。
TOWA TEI。テイさんのDJを生では初めて聴いたけど、やっぱり自分の好み。
ちょうど暗くなってライトもグリグリ動かしながらノリノリで最後のYMOへつなぎます。
ラストのYMOは新曲のFire Birdからスタート。
荘厳なイメージの曲で始まり、次がいきなりFirecracker。
どうしてもFirecrackerは最後のイメージがあるので花火までドーンとやっちゃって「え!」って感じになっているところへBehind The Mask。
東京ドームとも違った原曲に近いアレンジでこれもなかなかよかった。
京城音楽 / Seoul Music〜灰色の段階 / Gradated Gray〜体操 / Taiso と中期YMOのシブイ選曲が続いて
千のナイフ / 1000 Knives〜Cosmic Surfin 〜Absolute Ego Dance〜と初期のメドレーで盛り上げ。
小山田君のギターが今年もうねってました。
Cueで一回しめて、アンコールは東風 / Tong Poo。
図太い音色が心地よかったです。
YMOは去年が良すぎて今年はなんかちょっとこじんまりした感があったけど、それでもやっぱり存在感は別格です。
来年はフル参加するぞ。