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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

安全地帯コンサートツアー2011 田園〜結界@東京国際フォーラム

昨日、安全地帯の国際フォーラム2dayの2日目に行って来ました。

ツアータイトルに「田園〜結界」とあるように玉置浩二ソロを安全地帯に昇華するといった内容。

11月16日には玉置浩二ソロを安全地帯がカバーした安全地帯XIIIも発売されますしね。

元々HPでも玉置浩二ソロを安全地帯がっているのは案内されてたけど、13って数字を振ってくるとは思わなかった。

昨年は安全地帯のセルフカバーを安全地帯Hitsという名前でリリースしてたしね。

去年はちょっと見ていて「え〜っ」って感じる演出も多かったけど、今年は本当に楽しんでるなって感じる演出。

「ベイベー」とかそういうのも無くなったし、すげー良かった。

新作アルバムがいまいちかな?って思ってたので不安半分で行ったけど、どうしてどうしてすごく良いステージでした。

せっかくなので東京で演る時はもう一回行きたい。

最初いきなり田園から始まって客席は総立ち。

アップテンポなナンバーを続けるんだけど、多少無理して歌ってるなって印象で声がいまいち出てないなって思っていたら中盤のバラードでしっとり聴かせるうちに喉の調子が万全に。

去年はそんなに感じなかった「雨」は本当に名曲だと思ったし、新作からの「無力の剣」は絶品だった。

最初の朗読はどーだろうね?って思うけど。

JUNK LANDからの曲は「太陽さん」もそうだったけど、本当に素晴らしい出来で自分が好きだってのもあるけど、無力の剣以降の玉置さんはまるで別人のようにぐんぐん声が出るようになってどんどん引きこまれた。

「JUNK LAND」で会場が一体になり、「悲しみにさよなら」で大合唱。

「結界」は本当にライブ映えする曲であれは生で聴いた方が絶対に良い!

最後は「清く正しく美しく」。

これがもーね、ここに向けて玉置さんがどんどん調整してたんじゃないか?ってくらい圧倒的な歌を聴かせてくれた。

歌詞は「お前が言うなw」って白々しさもあるけど、そんな事忘れてしまうくらいのステージ。

まだまだ現役で進化し続けてるよ。玉置さんは。

YMOはいい意味で気が抜けたゆるいバンドになったけど、安全地帯は50代でもまだまだ尖ってる。

前半部分もう一回演りなおして欲しいよなってくらい前半と後半では存在感が違ってた。

アンコールは「I LOVE YOUからはじめよう」

ここでもう一度会場が一体になった後は、「夏の終わりのハーモニー」をアカペラで会場と一緒になって大合唱。

これも感動的な光景だった。

昨年のツアーとは打って変わって玉置さんの調子がいいし、文句なしにオススメです。

玉置浩二ソロを安全地帯がカバーするくらいなので、今後は玉置さんの作りたい曲を安全地帯で演っていくって事になるんでしょうね。

ニセモノの時みたいに気が変わらない限り。

安全地帯と玉置浩二ソロは別路線って感じてたけど、今後は統一されていくんだろうな。

そんな事を感じたライブでした。

まだまだ席は空いてるみたいなので、今年のライブは玉置さんのファンは行った方がいいですよ。

安全地帯X?もライブ聴いて印象変わりました。(変な寸劇はカットして欲しいけど)