森バールで開催された『和綿倶楽部＋風で織るタオル』発表会に行って来ました。
風で織るタオルの池内タオルと茨城県つくば市で和綿を栽培している和綿倶楽部のコラボレーション商品「和綿倶楽部×風で織るタオル」が発表されました。
プレスリリース
和綿倶楽部 × 風で織るタオル 筑波和綿を用いた和てぬぐい・ガーゼマフラー・タオルハンカチを発売します。
「コットンヌーボー 2012」リリースのお知らせ
日本在来種のワタ（和綿）が製品化されたのは戦後初だそうで、貴重な第一歩です。 和綿は無農薬で栽培されたオーガニックコットンで、100%だと紡糸できない為に性質の似たペルー産のオーガニックコットンと混綿の糸で作られています。まだ生産量が少なく(わずか78kgの収穫)とても貴重な綿なのですが、さらに和手ぬぐいは池内社長のこだわりで注染仕様で作られました。（染の安坊さんによる注染）
和手ぬぐいの端は織られておらず、切りっぱなし。ほつれた所ははさみで切るのが江戸時代からの由来。 そして、洗うと色落ちするのでその風合いを楽しんで欲しいとのことでした。（仮にお店で売ろうとしたら色落ちしても大丈夫な売り場はジーンズ売り場だけらしいw）
和綿倶楽部シリーズは綿も少ないのでそれぞれ500枚の限定生産。 池内タオルのネットショップもしくは楽天市場店で購入できます。
自分は早速和てぬぐいとタオルハンカチを購入しました。 綿への愛を感じるトーク中のおらコットンの村井さん。 染の安坊さんと村井さんともお話をさせていただきましたが「本物」へのこだわりを持って生産にあたられている素敵な方でした。
和綿倶楽部の次はコットンヌーボー2012のプレビュー。 ボージョレ・ヌーボーの解禁日に合わせて発表会を開催という事でオーガニックなボージョレ・ヌーボーが参加者に振る舞われました。
お酒も入って池内社長の口も滑らか。 プロダクトデザインを担当している佐藤利樹さんとまるでトークショーのような楽しいお話が聞けました。 そのときの模様をTwitter中継しました。
