10月20日に設定されるユニオンファンド。
その運用機関兼販売会社となるユニオン投信社長のインタビュー記事がロイターにありました。(ちょっと前の記事になりますが)
インタビュー:株のアクティブ投資、長期なら債券に負けない=田子・ユニオン投信社長 (ロイター)
・10年以上前からセイコーエプソンの労組では組合員の可処分所得を向上させるべく生活設計のアドバイスなどをしてきた
・これからは運用も大切だという事で、投信会社を設立した
・長期的に株式の方が債券よりリターンが高いという事で株式に特化
・インデックスに長期的に勝てる実績と哲学を持ったファンドを選択
・損益分岐点は120億円 2011年度には達成して、利益は地域社会に社会貢献という形で還元したい
・労働組合が設立した投信会社なので社会貢献をダイレクトに行える(利益追求が主目的ではない)
・セイコーエプソンの組合員は12,000人だが、ターゲットはセイコーエプソンの組合員に絞らず広く募集する
・子供の将来のために未成年口座は月3,000円から積立可能
労働組合というこれまでにないバックを持った投信会社ということで初期設定額がどれくらいになるのか興味深いです。