昨年末アセットアロケーションを集計していて、過去どんな感じだったのかを改めて振り返ってみました。
まとめたグラフがこちら
縦軸が%、横軸が各年です。
投資自体は2000年からしているのですが、配分を記録したのが2005年末からなのでそこからです。
2005年 代替投資を考えた年
日本株式:38%
先進国株式:40%
先進国債券:12%
商品:1%
現金:8%
この年はコモディティファンドの出始めという事で、住信コモディティファンドを打診買いしていました。
日本株ではさわかみファンド、先進国株ではAvest-Eが中心。個別株ではパルコ、西友、東京テアトル、バークシャーハザウェイB株。
先進国債券では1年決算型のインデックスファンドが買えなかったので住信外国債券オープンの3ヶ月決算型を住友信託銀行で買っていました。今では懐かしい思い出です。
2006年 代替投資に目覚めた年
日本株式:29%
先進国株式:50%
先進国債券:10%
世界REIT:5%
商品:2%
FoFs:5%
この年になっても投資信託では基本的には昨年通りの保有。(さわかみ、Avest-E、住信外国債券3M)
ファンドオブファンズとしてマネックスのヘッジファンド「アジアファンドオブファンズ」を少しだけ買っていました。
また、東京三菱銀行でワールドリートオープンを積み立てて、メインバンクサービスのレベルを上げてATM手数料を無料にしてました。
コモディティファンドの比率も上がってますが、マネックスでニッセイコモディティオープンを買うように変わりました。
リート、コモディティ、ヘッジファンドと代替投資に目覚めた年でもありました。
日本株式:29%
先進国株式:39%
新興国株式:6%
先進国債券:14%
世界REIT:5%
商品:7%
この年はヘッジファンドを止めて新興国株式投資へ切り替えました。
その他に目立った点としてはイーバンク銀行でPRUマーケットパフォーマーシリーズをノーロードで取り扱うようになったのをきっかけに家計口座だけでなく、個人口座でもインデックスファンドへの投資を再開しました。
PRUの日本株、外国株、外国債券の3つの資産へ投資しています。
また、マネックスで年金積立シリーズの外国債券も購入していました。
2008年 BTTBの年
日本株式:32%
先進国株式:52%
FoFs:10%
現金:7%
この年はバックトゥーザベーシックという事で代替投資を止めて基本4資産に回帰しています。
どういう心境の変化があったかというと、少ない配分でごちゃごちゃしてもそんなにリスクが変わらないので、自分のリスク許容量の範囲内で資産を絞り込んで注視した方がいいだろうという結果です。
外国債券クラスをやめてそのかわりにキャッシュポジションでリスクを下げるようにしていました。
また、さわかみファンドを解約したのもこの年で、かわりにひふみ投信を検討しつつも、まだできたばかりだったのでフィデリティの消費関連ファンドに投資していました。
後は、昨年復活させた個人口座でのインデックス投資をやめてアクティブ100%だったのも特徴ですね。(家計口座は100%インデックス中心でしたけど)
2009年 インデックス投資復権の年
日本株式:31%
先進国株式:40%
日本債券:8%
FoFs:16%
現金:4%
2009年は家計口座で買い付けていたSTAMシリーズを個人口座でもマネックス証券で買うようになりました。
年末にeMAXISシリーズもマネックスで買えるようになりましたが、マネックスポイントもあるのでSTAMシリーズを継続積立します。
この年はインデックス投資を復活させて投信ポートフォリオの半分をインデックスファンドで構成しています。
そしてインデックスに対する超過リターンと少ないリスクを目指すアクティブファンドとしてかいたくファンド、ひふみ投信、Avest-Eの厳選3本に集中投資しています。
2010年はコモンズ30ファンドを買おうかどうしようか迷ってますが、基本的にはこのまま大きく動かさないつもりです。
また、昨年はMMFで持っていた分を日本債券のインデックスファンドを購入しています。
こうしてみると、毎年色々心変わりしているのがわかります。
2010年はあまり大きく動かさないようにしようと、新年の誓いをたててみます。
インデックス投資もだいぶ商品が出揃ってきて手軽にできるようになりましたが、アクティブファンドにも頑張ってもらって長くお付き合いのできる特徴あるファンドが出てきて欲しいなと思います。
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