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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

コツコツ#17に参加しました

水曜日に六本木のWorld Investors Cafeで開催されたコツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ#17に行って来ました。

今回は最初に着いたときはあんまり人がいなくて雨のせいかな?と思いましたが、時間とともにだんだん人が増えて来て最終的には30人以上いたような・・・

先日World Investors Cafeで24時間テレビでコツコツ投資実践座談会に出演させていただきましたが、それを見て参加したという方も数名おり、嬉しかったです。(番組はこちらでアーカイブが見られます)

あとは埼玉の方からもお声がけいただいたのも嬉しかったですね。

日曜なのでなかなか参加できないとの声もいただきましたが、勤務地の関係で自分が幹事だと平日に埼玉では開催できないんですよね・・・

他にも先週土曜に開催された鎌倉投信の受益者総会(→運用報告のYouTube配信はこちら)に参加した人と再会して感動を分かち合ったりしてました。

NPO/NGOの社会貢献活動と、投資という経済活動のちょうど中間に位置する感覚で、自分にとって心地いいコミュニティなんですよね。

自分の場合は寄付でないと出来ない事があるのは認めつつも、いい事は持続させないといけないとも考えているので、いい事が自立/持続するサイクルが生まれる「投資」の力を信じたいんですよね。

コツコツ終了後は隣のお寿司屋さんで二次会。

ここで水瀬ケンイチさんからどうして実績のないアクティブファンドに投資できるんですか?という質問を受けたのですが、その場では話の流れでちゃんと答える機会がなく、後でTwitterで回答してました。

インデックスって何か流行りのテーマがあったり、バブルになったり売られすぎたりミスターマーケットの足跡なんだよね。それより一貫した投資哲学に乗りたいって気持ち。

だから、自分にあいそうな投資哲学のファンドは一年位様子見たり、ちょっとだけ買ってみたりしてる。マネックス資産設計ファンドとか昔はご祝儀買いしたこともあったけど、最近はそういう後のペースを乱すような事は避けてる。一年見て自分の考えと合っていればペースアップ。

どうせ他のファンドと合算されたポートフォリオ全体で管理するんだし、固定化したアセットアロケーションを守るだけではダメな時代に変わりつつあるのを感じてる。

インデックスだから過去の成績からリスクや期待リターンをおおまかに計算できるっていうのもデータをどう取るかで随分変わるし、あんまりアテにならないのかなぁと。どうせバックミラー見ても意味ないって言うならインデックスも同じ?

台風の予想進路のように遠い将来の事はアテにならないデータを使うなら、それを元に気張って資産配分するより、自分が気に入ったファンドを買えばいいと思うんだよね。その方が続けられるし。

理屈じゃなくて感情で選んでるけど、自分が気に入って納得して選んだ結果なら受け入れられるって事です。そんな訳で自分にとっては投資哲学とそれを実践しているか?継続する仕組みがあるかどうかが大事。直販だと、それをダイレクトに確認しやすいってのもあるけど。

アクティブファンドをよく買っていますが、自分が選んだファンドがインデックスに確実に勝つとは思っていないけど、勝つことだってあるわけで、その可能性に賭けてるってのと、インデックスのボラティリティは自分にとって心地の良いレベルではないんです。

なので、バリュー投資や高配当株、ディフェンシブ株のようなボラティリティの低い投資手法には惹かれます。

昔はリターンが総合インデックスより良さそうという意味だったけど、最近はボラティリティ

リターンが低くてもボラティリティが抑えられるならそれでいいやってのもあります。

あとは、ベンチャー好きなのでスタートアップから買う事を躊躇しないし、むしろ応援したい気持ちも。

理論的に考えて、この方法が合理的って人からしたら、感情的な投資でどうしようもないと思うけど、自分は別に他の人と投資成績を競ってるわけでもないし、自分が心地よいと考える投資をするのみです。

他人に自分の投資手法を薦めたいとも思わないし。

だから投資ブログでもなく、これといって特徴のないブログなんだろうなと。

ただ、自分の趣味全開のブログだもん。

それでも仲良くしてくれる人がたくさんいて嬉しいです。ありがとう!