投資信託と一口で言っても実際に投資しているものはみんな同じではありません。
投資対象にはいくつか種類があります。
代表的なものとしては
・株式
・債券
なんかがあります。(最近では不動産や別の投資信託に投資するのなんかもありますけど)
株式に投資しているといっても、それは日本の株なのか、それとも外国の株なのかという違いもあります。
・日本株
・アメリカ株
・ヨーロッパ株(何故かヨーロッパで一括りにされがち)
・中国株
・インド株
・世界中の株
などなど・・・
債券への投資は最近では割と一般的になってきました。
日本最大の投資信託グローバルソブリンオープンなんかは4兆円も運用しています。
債券とは借金の証書の事です。
日本国債を買えば、日本という国にお金を貸してあげている事になります。
債券にはおおざっぱに分けて3つの種類があります。
・国債(日本国の借金)
・公債(地方自治体などの借金)
・社債(会社の借金)
これを、日本国内の債券だけに投資するのか、外国の債券に投資するのか投資信託によって変わってきます。
グローバルソブリンオープンでは先進国の国債など破綻するリスクの少ない「ソブリン債」と呼ばれる債券に投資しています。
なんでわざわざ外国の借金を面倒みるのかというと、外国の方がまだ金利がましだからです。