英PSION社が2003年に発売していたNETBOOK PRO。
最近、PDA工房さんで国内在庫をかき集めて販売しているのが話題になっていましたが、自分ものせられて買っちゃいました。
そもそもはPalmのスマートフォン連携PDA「Foleo」発表の記事を見て、親機がスマートフォンで子機に大きな画面と大きなキーボードというのは確かに使いやすいかもと思ったのがきっかけ。
んで、他になんかいいものはないのかなぁってネットをうろついていたら見つけたのがNETBOOK PROだったんです。
本体サイズが235 x 184 x 35ミリで、重量が1,100グラムと小さすぎない大きさで画面は8.5インチのTFT液晶(800×600ピクセル)とこれまた程よい感じ。Ad[es]も横は800ピクセルだったりするけど縦が480ピクセルしかないし、何より画面小さいからね。(Ad[es]は小さいところが魅力なんですけどね)
そして何より魅力なのがPCMCIAスロット、CFスロット、SD/MMCカードスロット搭載という拡張性の高さ。
今はSDカードが格安になっているのでCFスロットにWiFiや有線LANカードを挿しながらストレージメモリとしてSDカードを挿すなんて使い方もできます。
バッテリーも8時間持つみたいだし、まさに夢の端末じゃないですか!
OSがWindowsCE.NET 4.2なのは4年前の機体だから仕方ないですけど。
それでも、開いたらすぐ使えるインターネット端末として使い道がありそうです。
ってなわけで早速購入。実はMiniDigiよりも注文は早かったんだけど、PDA工房さんの方で入荷待ちになっていて届いたのが昨日。
ちょうど土曜日に届いてなにより。
届いた箱を開けると・・・妙にシンプルな段ボール箱が。
発売時には17万円もしたという端末にしては地味ですね。(購入価格は39,690円)
で、中を開けると出てきました。
思っていたより小さいですね。
最初につまずいたのがバッテリーの装着。
本体後ろに樹脂で囲われたところがあって、そこにバッテリーを装着するんだなってのはわかっているんだけど、どうやって開けるんだ?と悪戦苦闘していたら、実は開いている穴にそのままストンって入れてやるだけでした。
なんか、微妙だな。
サブバッテリーも液晶を半開したところで液晶左下にあるスロットを開けて中に単四電池2本を入れます。この蓋も作りがちゃちいのです。
おいおい、本当に17万円もしたのかよ?って作りです。
PSIONのPDAが5mxとかで作りが高級ってイメージがあったんだけどな。
売れなくなってから作った端末だからこういう出来映えになってしまったんだろうか?