第一生命保険は５日、来年４月１日に現在の相互会社から株式会社に移行・上場するのに伴い、普通株式１０００万株を発行すると発表した。資本金と資本準備金はそれぞれ２１０２億円とし、現在の基金を充てる。取締役全員が株式会社化後に留任することも決めた。普通株は契約者に割り当てられるが、契約内容に応じて決める。死亡保障保険で掛け捨て型の定期保険のみの契約者は株主になる可能性が高い。契約者約８４０万人のうち３００万人程度が株主になるとみられる。１株未満の割り当て分は株式市場で一括売却し、得られた資金を契約者に配分する。（毎日新聞）既存の契約者には契約内容に応じて株が割り当てられるという事で、世の中での反応はどうなんでしょうね？ 以前vegeが勤務していた会社でもその当時流行っていたストックオプションの話があったりしたのですが、株について理解していない人からは損をするかもしれない株を渡されても困るといった反応があったそうです。 今回は契約者が300万人もいる大手保険会社が株を契約者に配分する事になりますから、なかなか大変な事になりそうです。
第一生命が上場、契約者へ株の分配を実施
第一生命が2010年4月1日に株式会社へ移行して上場することにしたそうです。
（以下引用）
