日本初となるマイクロファイナンスへ投資するファンドがミュージックセキュリティで募集開始しています。
1口3万円から出資したお金はカンボジアのマイクロファイナンス組織CHCのシェムリアップ支店等の貸付原資(主に、農民や事業者の肥料や農具、建材、商材など)となります。
3年間農村部で1人に100ドルずつ6ヶ月貸し出した場合、一口3万円の出資で18人にビジネスチャンスが生まれます。
手数料が5.5%と高いのですが、純粋な投資というよりも社会貢献的な意味合いで投資を考える人向けの商品ですね。
ちなみに分配シミュレーションではシェムリアップ支店が2008年並みの業績を残した場合で5%の利回り、純利益が0だった場合で2.5%の利回りとなっています。
僕も早速1口申し込みをしました。
来週レオス・キャピタルワークスでミュージックセキュリティとの共同セミナーも開催されるので話を聞きに行ってくる予定です。
ミュージックセキュリティのファンドへの投資はこれで3件目になります。
(東京レストランファンド「mai mai」、全量純米蔵を目指す会「奥播磨ファンド2009」、セキュリテ「カンボジアONE」)
小額からの直接金融を具現化したという意味でミュージックセキュリティの取り組みには注目していますし、応援もしています。
また、カンボジアONEについても単純な寄付ではない社会貢献の新しい形として応援しています。