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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

大晦日の格闘技イベント

毎年恒例になりつつある大晦日の格闘技イベント。

打倒紅白!とか海老沢固めとか威勢のいいことを言ってますけど、実際問題として紅白に視聴率で勝つのは凄く大変だと思います。

紅白歌合戦の視聴率が年々下がっているのは、それだけ現代人には他の娯楽やすることがあるという事。(新聞よりもテレビの顧客の方がインターネットにとられてるみたいですね)

テレビといえばNHKだった時代から続いている伝統番組とはいえ、やっぱり視聴率は(ある一定のところまで)下がり続けるのは避けられない事だと思うんです。(これは、大河ドラマについても言える事なんですが。)

昔は視聴率80%もあったってのが逆に異常なわけで、今これだけ他に民放も各社あって、CSの多チャンネルだの、ゲーム、インターネット、雑誌などと他にすることがある中で40%以上も見ているという事実は驚異的なことだと自分は思います。

で、民放もなんとか紅白から視聴者を奪い取ろうと頑張っているわけですけど、紅白の視聴率を40%と見ても、残りは60%しかないわけでこれを民放各社が奪い合う訳です。

そんな状況で格闘技ファンが日本の国民の40%以上もいるでしょうか?

オリンピックだって今どき40%も視聴率取れませんよ。

注目を集めようとしての発言だってことはわかっているんですけどね。

あと、紅白側でも何回同じ歌を歌えば気が済むんだというくらい出場している人がトリや中継での参加に苦言を呈していたりもしますが、これも醜いですね。