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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

仙台・松島旅行記3

宿のバスで松島海岸まで送ってもらい、駅のコインロッカーに荷物をしまって松島観光に繰り出します。

まず、寒くて動かない体をならす為にvegeと松ぼっくりを投げつけ合いつつ、観光船乗り場へ向かいます。チケットを買って時間を見てみると観光船の出航までちょっと待ち時間があったので、すぐ後ろにある「瑞巌寺」へ向かいました。

瑞巌寺の参道は杉林が続いています。箱根や日光もこんな感じだと思いましたが、なかなかの風情です。

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!5 杉林が整然と並ぶ参道 江戸時代の日本の街道みたい

参道の右側に行くと岩壁に洞窟や仏様が掘られています。アンコールワットなどアジアンチックな香りがする風景が。

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!5 岩壁に石仏が掘られていたり、石仏が置かれている洞窟がたくさんあります

参道を進むと国の重要文化財に指定された御成門が。

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!5 このお寺は国宝やら重要文化財やら、お宝がいっぱいです。

門から中に入り、そこから右側に入ると庫裡があります。台所らしいのですが、ずいぶんとまあ豪華な作りになってました。

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!5 こっちは国宝の台所

台所が国宝なら、当然本堂も国宝です。

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!5 こっちが本堂

お寺とはいえ、そこは伊達者の元祖、伊達政宗公がつくったお寺ですから、金箔が貼られていたりと豪華絢爛なつくり。禅宗の寺というと質素なイメージがありますが、そんな事はありませんでした。vege曰く「金ぴかで豪華なのがわかりやすくていい」だそうです。

中には明治天皇が一晩過ごした部屋があったりもしたのですが、その部屋は意外と狭かったです。まあ、お寺ですからね。

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!5 瑞巌寺の鬼瓦 いい表情してます

やっぱり古い建物は寒いです。中を一周ぐるりと回るだけで体中冷え込みます。昔の人はこんなに寒い思いをしていたのかと思うと、つくづく今生まれて良かったと思いますね。

次回は松島観光船です。