市町村長や知事はその土地にある程度住んでいないと立候補できないけど、国会議員ってのは好き勝手に突然縁もゆかりもない土地から立候補できるものなんですね。
自民党の「刺客」と呼ばれる候補も全然関係ない土地から立候補することになるわけだし、これってやっぱり国政選挙は地元への利益優先なんかじゃなく、日本全体の事を考えた候補者が当選するようにっていうのが建前なんでしょうか?
とはいえ、実際にはポチずみ首相の忠犬幹事長の選挙区から「あの人は地元に何もしてくれないから鈴木宗男氏には是非北海道12区で」って声も上がってるそうな。
鈴木宗男氏は地元への利益還元の代名詞みたいな人でしたよね?(ムネオロードとか)
はっきりいって元地元民として恥ずかしい限りの人だったのですが、今回当選しそうな勢いなんだもんなぁ。
北海道経済が冷え込んでいるのはわかりますが、だからってこういう旧来型の利益地元還元型議員には当選して欲しくないんです。
鈴木元議員が裏金もらったからダメとかそういうんじゃなく(それも十分悪いけど)、国会議員は中央から地元にお金を持ってくる人っていう親のすねかじりな考え方をそろそろ有権者には改めて欲しいんですよね。